日本人のビートの取り方は間違ってるのか?

メルマガの質問フォームにお答えするコーナーです!

オールジャンルベーシストのNekoさんからの質問です!
いつもご視聴ありがとうございます😊

「某ギタリストのサイトで拝見したのですが
リズムの重心が1拍目にあると洋楽はおかしいものになるというものでした
悪い演奏と模範演奏をやっていたのですが
ワタクシまったく分かりませんでした 笑

その方が言うには
リズムの重心とはアクセントのことじゃないようです
またJポップに代表される音楽の演奏はほぼ全てリズムの重心が頭にあるので聞いていると気持ちが悪くなると言っております
日本人の演奏するジャズは高名なプロレベルでもリズムの重心がダメだそうです

その方の個人的な極論ならばいいのですが
実際日本人のプレイヤーには上記のような悪癖があると思われますか?

https://youtube.com/shorts/xr62GE6oIYg?feature=share

バート・バカラック08 喧嘩の中のセリフからできた曲「Don’t Make Me Over」

前回紹介した「涙でさようなら」は、最初ディオンヌ・ワーウィックのために書いたものの、
彼女が曲に興味を示さず、発表されなかったので、ジェリー・バトラーに歌わせたのでした。

でもディオンヌは、勝手に自分の曲を受け渡したと考えて、揉めます。

話合いの中で「Don’t Make Me Over Man」私を人に譲ったりしないで。
というセリフがあり、なんとバートとハルは1週間後そのタイトル曲を書き上げた。
それがこの曲です。

ディオンヌと仕事がしたかったバートとハルはこのあと彼女と3人のプロダクション会社を作って
今後ヒット作をガンガン飛ばしていくことになります。

ディオンヌは日本ではあまり名前を知ってる人は少ないかもですが、
We Are The World にも参加していて、ホイットニー・ヒューストンの叔母さんになります。

ジョン・コルトレーン15 モードの代表作「カインド・オブ・ブルー」

エバンス、コルトレーン、マイルスどの視点からもこのアルバムは外せない大きなステップになるアルバムです。

これまでのコードがどんどん移り変わっていくスタイルから、1つのコードのモードの中で自由にメロディを作っていく手法が世界中に発表された最初のアルバムになります。

コルトレーンはこの後アトランティックレコードでジャイアントステップというコードが今まで違う所に目まぐるしく移り変わるスタイルのアルバムをつくりますが、その後はモードスタイルを掘り下げて自分らしいフリージャズへと移行していきます。

この曲は特にスパニッシュスケールを使ったりするスタイルなので、今後のコルトレーンの指針が決まっていくアルバムになったのかと思います。

ジャズの耳コピってちょっとコツがいります!

ジャズドラムの耳コピはロックとちょっと違ってコツがいります。
メロディとセットで覚えないと全く意味がないのです。
あと、よくでてくるボキャブラリーを覚えてないと
時間がかかりすぎたますし、
音が埋もれて聞き取れない部分は予測しながら取らないといけないです。

僕なりにたくさんやってきたコピーのやり方から
効果的な方法を紹介します。

 

ビル・エヴァンス29 トニースコットと黄金トリオがアルバム出していたのは知っていましたか?

 

チャーリー・パーカー、レスター・ヤング、ビリー・ホリディが立て続けになくなったNYから
トニー・スコットは離れるとこで、このメンバーで録音しています。
なんと1959ー65まで日本に滞在しています!

このアルバム
ビル・エヴァンスP スコット・ラファロB ボール・モチアンDsが3人揃った初のアルバムになります。

いやー、これ知らなかったです、、、

この曲「ミザリー」はビリー・ホリディに捧げられた曲だそうです!

全体的に悲しい曲多いですね、、確かに多くの尊敬するミュージシャンが亡くなったのをテーマにつくってますもんね!

 

一番最初にバズった動画

このメンバーで明日(2023/05/02)
この動画のライブハウスjazz inn LOVELYで演奏します!

サックス 浜崎航
ピアノ 後藤浩二
ベース 坂崎拓也
ドラム 黒田和良

めちゃ楽しみです!是非お越しください!

BLUE GIANT 玉田が初心者1年半からプロになったらどうかわるか?N.E.W.の演奏で検証してみた!

BLUE GIANTのN.E.W.の演奏を
初心者玉田ができるわけない!なんてよく聞きますが
実はこれ担当のドラム石若駿くんは意識的に1年半でできる
リアリティで叩いてると思います。
そこが面白い!

で、今回は初心者的なアプローチの解説から
どうやって膨らますのか?
実際プロになった玉田ならどう叩くか?などを実践で演奏してみました!

嫌いな人と共存する力

最近立て続けに、ある人に対して必要以上に追い詰める現場に出くわしました。

嫌いだから徹底的に打ちのめしてやろう・搾取してやろう!
というのが大きな悲劇を生むと思っています。

嫌いであったら一緒にいる必要はないと思いますので、
うまく距離を取るようにして、相手の存在は認める!というのが大事だと思っています。

感情がはいるとなかなか難しいものですが、、、

とはいえ、攻撃されたら最低限の反撃は必要だとは思いますけどね。

うまくかわせるなら、かわす、必要な時はちょっとだけ喧嘩する。
でも、相手の存在まで否定するというのはよくないなー、、、とおもった今日このごろです。