セッションでよくいる困ったドラムとその解決方法

エルヴィンジョーンズのドラムってかっこいいですよね!

CDを聞くと、3連符や2拍3連がふんだんにはいっていて

なんか細かくてかっこいい!

 

そう思ってさっそくやってみると

なんかごちゃごちゃしてうるさい!

 

ってよく言われました。

だってエルヴィンはこうやってるし、、

なんて口を尖らせてブツブツいっていた僕でしたが

 

実際3連や2拍3連を使う場合は

ほとんどのドラマーが段落に向かう時に使っているんです。

 

なので、段落進行型フィルと僕は名付けているのですが

3連が突然始まって、突然終わると

え、おちはなに?っておもってしまいます。

 

なので、段落に向かうように演奏するか、

エルヴィンの演奏は

ライドシンバルのグルーブに音量を合わせて

シンバルの演奏にうねりを出す手法です。

 

これの使い分けがわかるとなるほど!!って思います。

 

もう一つは

段落の部分だけ

つまり

シンバルとクラッシュの部分だけ

親の仇みたいに音がでかい人です!

これ、長年セッション行っている人でもよく見かけます。

ロックの場合はリズムの音量がフォルテッシモなので

これでいいのですけど

ジャズは本当そこだけ大きくてびっくりしてしまいます。

 

解決方法は

シンバルとバスドラムの音量で5ー6段階の音量つかいわけを意識する事です。

 

この際にシンバルやバスドラムの音のスピードが落ちないようにするのがポイントです。

といってもここが一番難しいので、これができないから

音量があがってしまうのですけど、、、

 

ここは、リアルで説明を受けないとわかりづらいかもなんですけど

動画で感じ取れるかとおもうので是非やってみてくださいね!

 

バンドでこういうドラマーに悩んでいたら

この動画をみせてあげるのもいいかもしれません!!

 

コミックバンドってどう思います?

僕が人生初めて見たバンドが

大阪のコミックバンドでした。

めちゃくちゃ笑わせられて

演奏はかっこいいし、、

こんなバンドやってみたいなーってずっと思っていました。

 

でも笑いをとるバンドほど上手くないとかっこ悪いじゃないですか

 

大阪だったらそんな多そうですけど

名古屋に来たらそういうの好きな人も少なくて

そういうのから離れていいたんです。

 

ですが2年ほど前から誘われてこのバンドやって

めちゃくちゃ楽しいです!

 

今日はこの

ナタリー成田バンド

のライブダイジェストをYouTubeにいれてみました。

 

大の大人が本気で演奏して

ハッピっていいたいだけ、、、

たわしっていいたいだけ

これを照れずにやり切るボーカルがいるのが一番大事!

 

いやそういう意味でナタリーは天才です!

 

別日にリハーサルをするんですけど

音楽リハーサルもやるんですけど

一番大事なのは

 

曲の代わり目のカウントで

リーダーが合図しても聞いてなくて

泣いたタイミングでフィルいれて入る

これを何回もやり直すのがすごいっす

 

 

結局人の心が動く時って

何をいうか

だけじゃなくて

誰がどの状況で言うのか?

が大事ですから、この一瞬のタイミングを練習するのって

めちゃくちゃ理にかなっていますね。

 

ジャズドラムもフレーズばっかり集めちゃう人が多いですけど

どこで何を使うか?が大事です。

 

オンラインスクールでは今期

コンピングのドラムを教えるんですけど

本当これが大事です!

 

難しいフレーズより、相手のどこのフレーズに

何を入れるか?が大事です!

 

心理学もなにもかも本当どれもリンクしますよね!