バンドでの揉め事ってありますよね、、、

僕はよくビッグバンドの指導もいったりするので

気を付けてる事があります。

 

僕の指導の場合は基本言葉で色々いうよりも

一緒に演奏させてもらうようにしています。

 

ドラムは演奏ひっぱる力がめちゃすごいので

体感してもらうのが一番早いからです。

 

ビッグバンドの譜面の初見は強いほうなので

一回バンドでの上手くいってないところを見せてもらいつつ

言葉でいうよりも先に

演奏して体感してもらってから

なぜ、上手くいかなかったのか?

なぜ、今は上手くいくのか?を言葉でも説明します。

 

とはいえ、本当ビッグバンドの譜面って

全然要らん情報あるくせに、必要な事は書いてないってのがおおいですね。

 

定番の曲は結構覚えてるのでいいのですが

細かいとこはミスしちゃいますけどね、、

 

 

昔ビレッジバンガードジャズオーケストラのクリニックに行った時に

管楽器は譜面の書き込みはしてもいいけど

覚えたら消しなさい

といっていました。

 

目からの情報が増えると耳からの情報が減るから

といっていました。

 

なるほど!って思いました。

 

 

ドラムはできれば暗譜がいいですしね。

 

 

とはいえ、初見ではドラムは無理な譜面が多いです。

 

ジョンライリーにきいたら、

「ドラムはこの譜面は無理だね、、」っていってました。

 

ドラムだけは特殊な楽器で

譜面通りやると怒られるというポジションです。

 

書いてないところをうめなきゃいけないし

 

譜面から書いてないところを読み取らないといけない

 

 

まあ、そんな中で

指導する上で大事にしているのは

 

失敗の原因である

人(演者)を悪者にしない!

という事です。

 

これ、やっちゃうと、人間関係がよっぽどできていても

失敗することがおおい

 

 

その人はそれに気づいてないだけ

だったりすることがほとんどです。

 

 

だったら、「この失敗、起こりがちなんだよね」

失敗を敵にして

 

解決方法を武器にそれをみんなでやっつける

という方向にもっていけばいいい

 

 

っていつも気をつけて発言しています。

 

 

「こうすると、より気持ち良くない?」

「この方がピアノが引き立つよね?」

などなど

 

ベターなアイデアがあるんだけど試してみない?

という路線です。

 

 

これって動画の中でもいっていますが

タイガー大越さん(バークリーの教授 トランペット)

と一緒にクリニック行った時に

教えていただきました。

 

こうしなさい!って教えてもらったのではなく

 

タイガーさんが終始そういうスタンスだったわけです。

 

これはとても良い経験させてもらったと思っています。

 

 

とはいえ、いつもできてるかというと

 

かくも偉そうにしゃべってる私も

できてない時ありますよ

 

 

やっぱり、人のせいにした方が楽だし

イラッとしてるとついそうなっちゃう。

 

 

でも音楽って

それに憧れて

楽しい、かっこいい、素敵

音楽で幸せになりたいと思って始めたのに

 

音楽で不幸せになりたくないじゃないですか?

 

 

同じように音楽が好きで始めた同士を

傷つけない方がいいじゃないですか?

 

 

実際、音楽って恋愛みたいで

こっちが好きになればなるほど

 

傷つけられたりするんですよね

 

本当、なかなかいうこときいてくれない

 

でも、そんな音楽を使って

同士は仲良くしたいじゃないですか?

 

 

良い音楽に触れてみんなで感動する時って本当きもちいいし

 

ほんの少し気をつけるだけでみんな楽しいのに

 

 

ちょっとした数名の人の虚栄のために

人が苦しむのっていやだなー、、、

 

そんな気持ちで動画つくりました。

他にも良い方法あったら是非おしえてくださいね!