大人なジャズLush Life

この曲はテナーサックスの音がめちゃあいますよね!

ビリー・ストレイホーンが19歳の時に書いた曲で
この曲を聴いて、エリントンはストレイホーンの才能を認めたみたいです。
この繊細な音使い!19歳の作曲とは思えない、、、

歌詞は
振り向いてくれない女性の為に
飲んだくれになるというものです

この演奏ではサックスのソロになっていますが
僕がすきなのはジョニー・ハートマンコルトレーン
やっぱりテナーサックスが似合う曲ですねー!

テナーソロになる時のエルビンの感じが
素敵すぎます!

 

イスファハーンという曲は制作に何日かかったの?

このデュオなんとも素晴らしくないですか?
この曲のなんとも言えない空気感大好きです

この曲はエリントンの
「極東組曲」というアルバムにはいっていまして
アメリカからみた極東は日本から、中東までなんですけど
そのあたりの地域に訪れた時に
エリントンがつくった組曲になります。

組曲といっても、
関連曲がずらーーって並ぶスタイルなんですが

日本もはいっています!
それはまたの機会にゆずるとして

このイスファハーンはイランの都市になるのですが
エキゾチックな空気がまさに!って感じです

この曲の製作日数は?
「5日間」いすふぁはん

ということで、すんませんただのダジャレです

この曲のテレビ収録
ジョニー・ホッジスが素晴らしいのですが

ちょうどいい譜面台がないのか
エリントン自ら、こっそり譜面を見せ続けているのが
とってもおかしいというか、、、そこばっかりみちゃいますww

U.M.M.G.アッパーマンハッタンメディカルグループって?

この演奏をきいて、なんて素敵な曲なんだーって感じて
覚えた曲です

U.M.M.G.って、大学で教えてる時に
トニック・ディミニッシュの話がでると
この曲をとりあげるので、参考にちょいちょい演奏したりします
黒本2にも載ってますしね!

昔、アッパーマンハッタンメディカルグループの略だよ!って先輩にきいて
「それはなんですか?」ってきいたら「それは知らん」って言われました

ビリー・ストレイホーンを調べてる時に知ったのですが

(北部マンハッタン医療団体)の略称で
デューク・エリントンの主治医で親友だった黒人医師
アーサー・ローガンが主催する医療ボランティア団体の為に
ビリー・ストレイホーンが書いた曲なんです。

イントロでも使われますけど
最後のDbdim7 Db6の トニックディミニッシュがいかにも出てくる所が
とっても気持ちいい曲ですよねー

 

米津玄師さんの感電を初見でドラム叩いてみた!

この曲はホーンに大学の教え子の安藤康平くんがはいっていて
ドラムは若手トップジャズドラマーの石若駿くんが演奏してます

みんなとてもセンスいい演奏で
しびれますねー

大サビのドラムの崩し方は
さすがに真似できなかったので
なんちゃってでやってますが
気持ちよかったーー!

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メンバーに最低限伝えたいポイントを知るだけでも世界がかわるかも

ジャズ・ボーカルさんからよく聞くお悩みで
「譜面がわからない」というのが多いです

譜面を全部知ってる必要はないですが
譜面でメンバーに伝えたい事を知っているか?
だけだと思います

イントロをペダルでお願いします
とか
エンディングは逆順でとか
最低限それくらいがわかると
充分バンドメンバーと心通わせれるのでは?って
思います!

ボーカルやドラムは譜面が読めない!って悩みありますよね!

ジャズ・ボーカルさんからよく聞くお悩み
「譜面がわからない」というのが多いです
僕も実はプロになって最初のころは
3小節目くらいでわからなくなっていました

現在でもどれだけ譜面がわかっているかは
怪しい所ですが
演奏で必要な部分は理解できます!

結局知らないだけで、
必要な場所を知ってしまえば
譜面という、こんなに便利なものはないのです

ジョー・ヘンダーソンと若手

ジョー・ヘンダーソンのアルバムに
「Lush Life」というアルバムがありまして
その当時、若手でブイブイいわしていた
ウィントン・マルサリスのバンドメンバーと
ジョー・ヘンダーソンのコラボアルバムです

デューク・エリントンバンドの
作曲担当のビリー・ストレイホーンの曲集でもあります

とってもいい曲ばっかりで
僕自身超ヘビーローテーションしたアルバムです。

特に2曲目の[Johnny comes lately]
は、興奮して何度もききました


ライブでもなんどかやっていますが
グレッグ・ハッチンソン(ドラム)がゴリゴリにプッシュしていて
今聴いても興奮します

ただ、なにかのライナーに書いた内容で
うろ覚えでもうしわけないのですが
ジョー・ヘンダーソン自体は
もっとゆったり歌いたかったみたいで
本意ではなかったって書いてあって

リスナーがこんなにいい!と思っていても
そんなこともあるんだなーって思ったのを覚えてます

昔、マイルスが
ハービー、ロン、トニーを使った時に
あんなアグレッシブな奴らとやったら
ゆったり歌えないだろ!っていわれて
だから、暴れ馬にのるんだ!的な事をいっていて

それと対照的だなーって思いましたねー!

とはいえ、、これって全部本人からきいたわけじゃないので
本当かどうかは定かでななくて、、

本になっているものでも、本人に聞くと
真実は違っていることも多いので
大事なのは自分がどう感じるか?だとは思って
書いてみました

真偽のほどご存知の方いたら教えて下さいませ!

明日も/SHISHAMO ドラム演奏解説

昨日ベースとの関係を対談した
「明日も」のドラムの演奏解説をしました

速いテンポのときのビートの捉え方
コードのながれでBDのパターンの選び方
速いテンポのフィルでは足を混ぜたほうがよい

などを解説しました!

単純にこの曲はやっぱり速いから
初心者はてこずりますよね!

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明日も マスター譜面

明日も/SHISHAMO のベースとドラムの関係

速いエイトビートの場合
ドラムはダウンアップという奏法を使いますが
これって、なしで4分音符でも大丈夫なんですよ

でも、えらくそこにこだわって
テンポが狂ってしまう人がいます

それだと、失点のほうが多いので

自分の力量にあわせて
音をはぶきましょう!

これはベースも一緒なんですね

そんな対談をしてみました!

優しさ 藤井風 初見で演奏してみた

藤井風さんの優しさ
を演奏してみました!

これ、思いっきり打ち込みなので
あまりドラマーが選ばなさそうなパターンで
ちょっと難しかったです

特に最後のサビは
倍のテンポのフィールをいれつつ
バラードフィールってのが苦労しました!
かっこいい曲です!

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