歌詞がわかるとジャズが深まる 電車の歌 I Thought About You

この曲はジョニー・マーサーが電車の中で歌詞を書いたそうです。
なので、舞台は電車の中。
いろんなことで、あなたが思い浮かぶ!
というなんとなく切ないような歌詞がついています。
単語ひとつひとつのニュアンスを噛み締めましょう!

ビル・エヴァンス12 ニューポートジャズフェスティバル

このアルバムはマイルスバンドとモンクのバンドの演奏がはいったアルバムで、マイルスバンドではエバンスが演奏しています。

最初からイケイケの演奏でフィリーが暴れ回っています!コルトレーンもすごいことになっていますね!www

3曲目のフランダンスでエヴァンスらしい本領を発揮していますね!

 

 

ウェイン・ショーター47 マイルス・トリビュートコンサート

ピノキオ

1991年のパリのコンサートの後マイルスは亡くなってしまいます。
コンサート当時相当痩せていて、もう長くないのは多くの人がわかったいたようです。

ウェインはトランペットをウォレスルーニーにした、マイルスクインテットの時のメンバーで追悼コンサートをします。

ピノキオ好きなんですよね、、、昔五十嵐一生さんと演奏した覚えがあります。

演奏の前に「いつか王子さまが」「ミッキーマウス」「星に願いを」のメロディを吹いて最後の音で曲にはいるのが、おちゃめですね!

 

ドラム演奏中のトラブルBest10

楽器演奏にトラブルはつきものです。
演奏に支障がある順でBEST10つくってみました!
今回はつくりながらジャズドラムでのトラブルを中心に、つくってみました!
みなさんもこんなのあるよ!とかあれば是非コメント欄にお願いします!

 

ジャズドラム フィルイン特集!

特集とはいっても、ジャズはあまりフレーズを多く覚えるよりは、
どこに入れるか?が大事です。

ロックと違って対旋律をつくる形なので、その考え方を理解したらうまくできると思います!

スウィングのフィルとバラードでのフィルも解説しました!

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ジャズドラム フィルイン特集!資料

ビル・エヴァンス11 ナルディス

マイルスバンドはジャズ界最高額のギャラだったようです。とはいえ、演奏日払いで、マイルスは自分が働きたい時しか働らかないので、メンバーはうまく合間をぬって仕事をつくっていたようです。

これもその一つで、キャノンボールのリバーサイド初レコーディング!
キャノンボールがフロリダから連れてきた、トランペット:ブルーミチェル ベース:サム・リバースがはいっています。

マークをつけてある曲「ナルディス」はよく、エヴァンスが作ったといわれますが、エヴァンス本人の証言で、これはマイルスがこのセッションのためにキャノンボールに送った曲だそうです。

いままでにない独特なサウンドで、メンバーは演奏に手こずっていたようですが、マイルスはエヴァンスにお前だけが理解できている!と褒めたそうです!

マイルスは結局録音せずじまいでしたが、エヴァンスは生涯演奏しつづけていますね。

 

 

ウェイン・ショーター46 マイルス ラストコンサート

サンタナのツアーから帰ると空港で妻のアナ・マリアがキャロライナ・ドス・サントスという女性をつれて待っていた!80年代に彼女のサポートでウェインとアナマリアはアルコール問題を克服することになる!

ツアーで多額のギャラを手にしたウェインは自宅にスタジオを建てしばらく休息することになる。

そんな折、マイルスからのコンサートオファーでパリに飛ぶことになります。

なんとマイルスが過去から当時までの曲のベストアルバム的なライブをするわけです。
ショーターはこのコンサートで「インナサイレントウェイ」で参加しています!

いやーこのコンサート10万でもみたいな、、、

演奏中何考えてるの?ブラシだけでLee Morgan のCandyを演奏してみた結果

リーモーガンのキャンディはドラムフィーチャーになっていて、メロディの受け答えをドラムがする構成で、少し小節数もいじってあります。
セッションなんかで、リーモーガンバージョンでやる?
なんて会話もあるくらい有名です。

イントロと前半はアートテイラーのドラムソロまんまでやってみました!
アートテイラーはシンプルだけどめちゃくちゃかっこいいんすよね!

以前イントロの解説しています!

バタバタして聴こえるドラムの原因

演奏していて、いい受け答えしているのに、バタバタ聴こえるタイプとそうでないタイプがいます。
長年たくさんのコピーをしてきて、指導もしてきた上でドラマーが陥るバタバタした音選びと、そうでない流れるような音選びの違いをまとめてみました!

セッションでうるさいと言われる人も音量ではなく音選びかも!

ドラムセクションマニュアル Drum Section Manual Ks

ビル・エヴァンス10 ミシェル・ルグラン

当時フランス若手作曲家だったミシェル・ルグランは、ニューヨークに行き、マイルスのために初のジャズアルバムを手掛けることに!

マイルスはエヴァンスに特に詳細はしらせず、「来て演奏しろ」とだけ伝えてあったようです。ジャズあるあるですね、、、

ワルツフォーデビーを録音したばかりのエヴァンスは水を得た魚のように演奏していますね!

この演奏はジャズのコンピュレーションにはいっていて良く聴いてました。
そーか、、、そんなタイミングのこんな意味のある演奏だったんだ!

テンポが変わったり、アンサンブルもしっかりしてますもんね!
いいアルバムですね!