ロックドラムを習うと
ドラムの音量は全てフォルテ(強く)で演奏しなさいと言われます!
なので、ロック系のドラマーがジャズを叩くと爆音になるか
めちゃくちゃしょぼーいドラミングになります。
かっこわるくなっちゃうんです。
爆音しか演奏できない人は
音色コントロールができないので、小さい音は
そっと叩く傾向にあるからです。
スピードのない音はかっこよくないんですよね、、、
ジャズやクラシック・吹奏楽などは
小さい音でスピードがあるという技術が必要です。
プラス、音圧というコントロールがあるのですが、
これはなかなか動画では伝わらないので、レッスン受講される方には
初回にしっかりお話しします。
みなさんここで、全てが繋がって
「なるほどおおおお!」ってなります。
先日も個別レッスンでテンポ120が限界だった人が
30分くらいで160は余裕になって
「ジャズっぽい音が出ます!
なんで、もっと早く習わなかったんだろう、、、」と言って見えました。
音色コントロールとして
音の飛距離というものがあります。
強いビート!というと
強く叩く!と思いがちですが
断言します!違います!
グルーブってホームランごっこじゃないんですよ
例えるとゴルフです。
意図したところに音を落とせる技術です。
音って出た瞬間にどこに向かうか?が聴こえます
これがつながることによって強いビートができます。
今回は強いビートではなく
音の繋げ方の話しになるのですが
音の飛距離を考えると
ものすごく少ない音で音を繋げていけます。
音はたくさんあればあるほど
相手の音が聞こえにくくなります
なので、ものすごく少ない音で繋げられることができれば
あとあと音を増やして盛り上げることもできるし
組み立てが上手くなります。
世のジャズドラムの教本って
フレーズばっかりが書いてありますけど
序盤はまず使わないです。
この一番大事な
スウィングするだけ
パラグラフを作るだけ
1小節に1−2個までの音でつなげるだけ
という一番大事な部分があれば
正直フレーズなんてなくてもいいし
これがあればフレーズが後半とても効いてきます
こういう意識でジャズドラムをするだけで
めちゃくちゃやりやすい!
って言われるようになります!
ぜひ試してみてくださいね!
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