ジャズのコンピングってほとんどの人が音をいれすぎています。
入れすぎるから相手の音が聴こえなくなって
より自分勝手な演奏で
お互いが交わりにくい平行した演奏になってしまいがちです。
うちのスクールでは
まず1小節に音は多くても一音まで、で組み立てることをやります。
それでも、じゃあ音をどこにいれるか?
で世界は変わってきます
もちろん本番はこんな譜面なんかないので
感覚でやるのですが、
相手の向かう方向を一旦わかったうえで
どこに音をいれると効果的でお互いが高め合う演奏になるのか?
本番は結局アドリブだから、、、
ということでこういった書き出す作業をしない人が多いですが
僕はこれをやり始めてから格段に演奏のサポートがうまくなりました
こういうことをやりながら、フィリージョージョーンズのフレーズなんか
コピーすると
信じられないくらい理にかなったところに音がはいっています。
天才でない限りは、基本地道な作業で丁寧に!が一番の近道です。
実際理論はわかってやってみても
客観的にみると、ほんのちょっと変えるだけでこれだけの差がでます。
この微妙な差が、相手から
やりやすい、、ソロのアイデアがどんどん湧いてくる
と言われるか
いつも同じ感じで、高まっていかないか、、、
のちがいになります。
でもわかると、
あーーーなるほど!
ってなります。
こういうの僕は楽しくてしかたないんですけどね、、、