ジョン・コルトレーン15 モードの代表作「カインド・オブ・ブルー」

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エバンス、コルトレーン、マイルスどの視点からもこのアルバムは外せない大きなステップになるアルバムです。

これまでのコードがどんどん移り変わっていくスタイルから、1つのコードのモードの中で自由にメロディを作っていく手法が世界中に発表された最初のアルバムになります。

コルトレーンはこの後アトランティックレコードでジャイアントステップというコードが今まで違う所に目まぐるしく移り変わるスタイルのアルバムをつくりますが、その後はモードスタイルを掘り下げて自分らしいフリージャズへと移行していきます。

この曲は特にスパニッシュスケールを使ったりするスタイルなので、今後のコルトレーンの指針が決まっていくアルバムになったのかと思います。

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