前回紹介した「涙でさようなら」は、最初ディオンヌ・ワーウィックのために書いたものの、
彼女が曲に興味を示さず、発表されなかったので、ジェリー・バトラーに歌わせたのでした。
でもディオンヌは、勝手に自分の曲を受け渡したと考えて、揉めます。
話合いの中で「Don’t Make Me Over Man」私を人に譲ったりしないで。
というセリフがあり、なんとバートとハルは1週間後そのタイトル曲を書き上げた。
それがこの曲です。
ディオンヌと仕事がしたかったバートとハルはこのあと彼女と3人のプロダクション会社を作って
今後ヒット作をガンガン飛ばしていくことになります。
ディオンヌは日本ではあまり名前を知ってる人は少ないかもですが、
We Are The World にも参加していて、ホイットニー・ヒューストンの叔母さんになります。