ビル・エヴァンス29 人生唯一の講師経験

1957年 マサチューセッツ州西部バークシアーズにあるレノックスにジャズ音楽学校ができます。音楽監督はジョン・ルイス

8月の3週間だけエヴァンスが講師として招かれたようです。
生涯唯一の教師の経験だそうです。

講師はジョージ・ラッセル ハーブ・ポメロイ ケニー・ドーハム マックス・ローチ JJジョンソン ボブ・ブルックマイヤー ジミー・ジェフリー ビル・ラッソ ジム・ホール MJQメンバー全員

生徒陣は アル・キーガー デイブ・ベイカー フレディー・ハバード ゲイリー・マクファーランド

なんと オーネット・コールマン ドン・チェリーも聴講していたようです!

エヴァンスはジョン・ルイスの補佐としてラン・ブレイクやスティーブ・キューンを教えたようです。

この時の受講者に兄のハリーも参加していたそうです。

この後に作った教育ビデオが上に貼ったドキュメントビデオです!

なんでもYouTubeで見れるってすごいですね!

 

刄田綴色&鈴木宏紀コラボ企画 ドラムの役割って何? ドラムコンテストプロジェクト企画飲み会

打ち込み音楽が多い中
ドラムの役割ってなんやろ?
生ドラムのいいところってどこやろ?
という意味で、新たなドラムコンテスト企画会議
と称して、
グダグダzoom飲み会をしました!

企画に対する前向きなコメントお待ちしております!

バート・バカラック07 初めての総指揮制作「涙でさようなら」

ディオンヌ・ワーウィックから連絡があり、ハル・デイヴィッドとの曲を数曲録音したのだけど、
その時「涙でさようなら」[Make It Easy on Yourself]はディオンヌもあまりピンときていなかった。

結局セプター(レコードレーベル)ではこの曲はださないときまったので、
ヴィージェイ(レコードレーベル)で、ジェリー・バトラーの歌で録音することに決定した。

ミュージシャンを集めて、指揮をとってレコードを作ってくれ!と言われ、バートは人生初の総指揮を努めた。

ポップ・チャート20位まで上昇したのだけれど、
このプレスされた音質が気に食わなかったらしく、バートは回収して作り直す!なって言ったそうです。

職人的なこだわりですね!

 

 

コルトレーン14 モード手法をためした最初の録音「マイルストーンズ」

マイルス「これは俺が初めてモード手法を採り入れてレコーディングしたアルバムだった。
特にタイトル曲はモードそのものを使って作曲した。」

といっているので、このあたりで既にカインドオブブルーの構想はできていたんでしょうね!

ブルースを中心とした曲構成で、非常にすきなアルバムです!

 

ダブルストロークの音を揃えるための練習フレーズ作ってみました!

長年教えていて、ダブルストロークが揃わない
という悩みはよく聞きます。
特に新入生が入ってくると多く質問されます。

揃わなくなるポイントは
下でまつ、握りしめる、惰性で叩こうとする。
です。

それを解消するための練習エチュード作ってみました!

おすすめのカメラスタンド!

自分の演奏をとったりするのに、3脚って足が広がって邪魔じゃないですか?

しかも、持ち歩きも嵩張るし、、、

というわけで色々探した末にこのスタンドめちゃいいです!

スマホをとりつけもできますし!

折りたたむとカメラのネジもついています。

足がコンパクトなわりにかなりしっかりしています。

折りたたむとちょっとした鞄にもしっかりはいるし、460グラムと軽量です!

手放せないツールになりました!

アマゾン

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ジャズの曲を沢山覚えるコツ

「曲をあまり知らないんですよね!」
という悩みをちょいちょい聴きます。

今はYouTubeというのがあるので、どんどん聴けるもんだとおもうのですが、
簡単に聴けると、あまり聴かなくなりますよね。

学生の時は電気代はらえなくなっても買ったので、
お金かけたらやっぱり聴きますよね!

制限がある方が人間がんばれると思います。

義務のようになると続かないですし、
流し聴きも、あまり効果はないんですよね、、、

家で大爆音でかけることができる人はいいのですが、
そこで、僕は良いヘッドフォン探しをしました!

ビッグカメラに3日通って、同じ音源を50のヘッドフォンで試しました。
必ずしも高ければいい!ってものでもないのです。
是非、自分にあったヘッドフォンみつけていただきたい!

僕的には、音がドラムに座っているところと近いのを見つけて
それで、よく寝る前にライブハウスに行った気持ちで
一曲真剣に聴くようにしています。

これだと、細かくきくし、楽しいし
おすすめです。

僕の買ったヘッドフォン

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ジョン・コルトレーン13 ブルーノートレーベルの名盤「ブルー・トレイン」

1957年モンクの共演もやりつつ、自分のリーダーも精力的に活動しはじめます!
ものすごい激動の年ですね!

専属契約していたプレスティッジに許可を得てブルーノートレーベルでの超名盤です!

John Coltrane(ts) Lee Morgan(tp) Curtis Fuller(tb) Kenny Drew(p) Paul Chambers(b) Philly Joe Jones(ds)
という3管編成のハードバップの代表のようなアルバムですね!

プレスティッジの録音は当日数曲メンバーが持ち寄ってセッションをしながら1発で録っていく方式!

それに対してブルーノートは作品として練り上げる制作方式でつくられていたようです。

このアルバムが今後のコルトレーンの演奏の方向を決定づけたといっても過言ではないかと思います!

 

ビル・エヴァンス29 トニー・スコットとのギグを精力的に!

マイルスバンドに在籍しつつも、トニースコットさんとは精力的に共演しているんですよね!

マイルスの「ウォーキン」やっていて、やっぱり影響受けてるんだなーと
ライブで本人の録音だったのですが、荒いので放置されていたのを1978年に

「ゴールデン・モーメンツ」と「アイル・リメンバー」の二枚のアルバムにして発売されています。

メンバーが ビル・エヴァンスP ジミー・ギャリソンB ピタ・ラロッカDS
とってもライブらしくていい演奏ですよね!

心地よく走ってるし、どうする?なんて感じの空気もあったりして、すごく好きです!