ディオンヌ・ワーウィックから連絡があり、ハル・デイヴィッドとの曲を数曲録音したのだけど、
その時「涙でさようなら」[Make It Easy on Yourself]はディオンヌもあまりピンときていなかった。
結局セプター(レコードレーベル)ではこの曲はださないときまったので、
ヴィージェイ(レコードレーベル)で、ジェリー・バトラーの歌で録音することに決定した。
ミュージシャンを集めて、指揮をとってレコードを作ってくれ!と言われ、バートは人生初の総指揮を努めた。
ポップ・チャート20位まで上昇したのだけれど、
このプレスされた音質が気に食わなかったらしく、バートは回収して作り直す!なって言ったそうです。
職人的なこだわりですね!
The Walker Brothers – Make It Easy On Yourself
https://youtu.be/bZTS9H-l5qQ
昔、先にこちらのバージョンをバカラックの存在も知らずまま好きになっていましたが、J.Butlerのバージョンを演っていたわけですね。ただ歌はScottに、同じ様ではありますがバックのギタートレモロ、ティンパニーの使い方などでWalkers
の方がドラマティックに感じます。
うわー詳しいですね!!Walkersのもかっこいい!