【Ahmad Jamal】このキャラバンかっこええ!
このアルバム買った時
ひゃーなんてかっこいいんだ!!って思いました!
アーマッドジャマルはスペースいっぱいの演奏ってイメージで
こんなアグレシッブなイメージなかったのですが
ライブだとポインシアナもかなり
アグレッシブな事やってますよね!
アーマッドジャマル 以前まとめてました
【ジャズの歴史】アーマッドジャマル
このアルバム買った時
ひゃーなんてかっこいいんだ!!って思いました!
アーマッドジャマルはスペースいっぱいの演奏ってイメージで
こんなアグレシッブなイメージなかったのですが
ライブだとポインシアナもかなり
アグレッシブな事やってますよね!
【ジャズの歴史】アーマッドジャマル
キャラバンドラムソロ譜面
セッションという映画。英語題では「whiplash」鞭打つって意味です。
まさに鬼教官が生徒をしごいて、最後にキャラバンをかっこよく叩いて
見返す!みたいな映画でした!
この映画はちょっと、、こんなギスギスしてたら、、音楽面白くない
それに、手から血がでて、氷で冷やしながら練習は
リバウンドが使えてないので、上手くなりません、、、
でも映画としてはおもしろかったですww
このリズムパターンの質問があったので
ついでに、この曲の演奏の組み立て方を解説しました!
Aのメロディ部分はコードが2つなので、
この変わり目を意識するといいかと思います!
キャラバンのリズムパターン
ジャズのシンバルには穴をあけて、
シズルというビスを嵌め込んだものがあります。

これを演奏すると、しゃーーーって残響が残ります。
ジャズはブラシの演奏もそうですが、
ざーーーーってノイズが非常に大事になります。
他の奏者が、アドリブをしてる時に無音になると
寂しくなってしまうので、合間をノイズで埋めてあげるってのが
ドラムの役割だったります。
ジャズドラムは打点よりも、音の曲線が大事です。
なので、ながーく飛んでる曲線があると
音をたくさん埋めなくてもいいし!
演奏しやすいんですよね!
これって、自分でドリルで穴開けて、つけると50円くらいで
できるのですけど、
以前メーカーにいくらです?ってきいたら
一個5000円って言われました。
確かに、割るとあかんやろし、、、、
でも、いつもいってるサタケ楽器にもっていったら
絶対割れんから大丈夫!って当時50円でやってくれましたww
値段って不思議ww
なんでも、作業は出来る限り手軽に出来るようにしておかないと、続きません。
なので、僕はいつもちょっと良いマイクのついてるカメラで一回で録ります。
パソコンorスマホから音声をエアポッツで飛ばして聴きます。
それを聴きながら叩いている演奏を、カメラで撮って。
あとで、ドラムだけの音声に聴いていた音源を重ねて終わりです。
足のカメラをつける時は同時に撮っておいて、後で、プレミアというソフトで合成します。
プレミアを使うまえは、アイムービーでやっていました!
アイムービーはマックやアイフォンに最初から入ってるソフトです。
これでも2カメまでなら全然いけますね!
2カメじゃなかったら、PCからエアポッツで、録画はスマホがいいかも!
ドラム以外の人なら、それで超手軽にできますよね!
客観的に自分の演奏聴ける、みれるは一番練習になります!
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ビリーズバウンスというブルースのマイナスワンがついてきますし。
最近は毎月1曲ペースでマイナスワンをプレゼントしています。
どれも、著作権が切れている曲なので、自由に使ってもらって大丈夫です!
是非YouTubeデビューしてみてください!やってみると簡単ですよ!!
プロは遮音性があるので、ドラムのモニターとして十分使えます!!
これは先日ご紹介したシェーンベルクの12音技法を使って作曲した曲です。
とはいえ、普通に調整がありますけどね、、。
新たなサウンドを追い求めていたビルエバンスが、この技法を使ったというわけです。
トウェルブトーンチューン(12の音の曲)の頭文字をとってT.T.T.です。
この演奏方法も、通常はアドリブはドラム・ベースの上でするものですが、
ドラムから12小節・ベース12小節・ピアノ12小節とトレードしています。
しかもドラムから!
こういう通常ではやらない方法で表現したかったわけですよね。
3:10のあたりから通常のアンサンブルになっていますが、
これも、アドリブをだれかがとっているわけではないですよね。
しばらくしたら、ベースソロになっていきますが、特に誰かが主役という感じを
極力なくしている感じがします。
この時のドラム マーティモレルのスウィング感が大好きでよく聴いたアルバムです!
この曲を聴いてなんだこれは!!?
って思いました?
僕も結構思いました。
長い間、音楽は2つの調整の中で作曲されてきました。
長調と短調です。
新たなサウンドを作るのに、どこかに主役を作らずに
12音を均等に扱うという考え方に到達したのが
シェーンベルクです。
一つのフレーズは12音を経由してからでないと次にいってはいけない!
というルールを作りました
なんだかデタラメっぽく聴こえるこの曲も
ちゃんとルールを作って作曲されています。
これって、すごい事で、
その場のフィーリングだけで作曲してしまうと
他の人がその考え方を継承できないですよね。
こうやって、技法のルールを作る事によって
それを支える人たち、受け入れる人たちがいたわけです。
音大の生徒でこの25番を弾いてる子が結構いて
魅力を質問すると、ほとんどの子が
「弾きこむと、気持ちよくなる」といいます。
僕も理解してるわけではないですが、
これってジャズでも使われているんですよ。
それはまた次回に解説しますが
バッハのインベンションだって、あの時代突然現れて
万人が受け入れたとは、到底思えないんですよね。
歌で歌うような曲でもないし、
でも、この2つの旋律がからみあうところが
面白い!と思った人も多いかと
僕はついつい「キャンディキャンディ」に聴こえちゃいますけど。
これを聴いてから上のシェーンベルクを聴いたら
なんか閃く人もいるかもですね!
カートのジバゴでやっている割り方
先日ご紹介した、カートローゼンウィンケルのアルバムの
1曲目の演奏は非常に高度なリズムの取り方をしています。
ここでやっています。
ジャズワルツの演奏の発展は1.5割にあると思っています。
最初はブンチャッチャという感じでしたが、
だんだんシンコペーションを使いはじめました。
これってクラシックではほとんど出てこないです。
ショパンがマズルカを生徒に説明している時に
2拍子に聴こえるんだ!って説明した。と残っていますが。
もしかして、このイメージなのかなー?と思っていますが
知ってたら是非教えてください!
3拍子がコンテンポラリーになるまでに
どのように発展してきたか?というまとめにもなると思います。
この3つ目は聴く以上に演奏は大変で、最初全然できなかったし、
やると他の奏者がブレブレになりました。
使う場面を選ぶ奏法ですが、是非一度お試しくださいね!
ジャズワルツの1.5割 譜面