アントニオ・カルロス・ジョビン03 結婚

恋する日々

妹のエレーナとは
「あいつとはもうキスしたの?」なんて相談する仲

亡くなるまでずっと良き相談者であった

トムは初めての恋人テレーザと付き合い始めて熱愛

若くハンサムなトムに言いよる女性は多かったが
テレーザに対しての貞淑は有名だった

すごいな、、、僕は無理かもww

結婚

彼女と結婚したいがために
建築の学校をやめようかと2番目の父に相談
父は「結婚したいなら援助してあげる好きにしなさい」と

トムは学校を中退して1949年結婚
トム22歳 テレーザ19歳

家族を養うために夜にピアノを弾いて成形をたてるようになる
この頃はルンバ・ボレロ・シャンソンなどを弾いていたようです

1950年息子パウロが生まれる

デビュー

夜にピアノを弾いての生活はかなり苦しかったようです
義理の父に何度も援助を頼み
本人も精神的にかなりまいっていたようです

音楽家あるあるですね、、、

子供が産まれて4年ほどしたころに
昼の仕事、楽譜を書き取る仕事をはじめ

この頃からアレンジなどを頼まれ始め
人に自分の曲を聴いてもらうようになる

1953年には初期の作品が発売され

初のヒットは
奥さんテレーザと恋人同士だった時にかいた

浜辺のテレーザ

ルーシオ・アルヴェスとディック・ファルネイのデュエットは
いろんなラジオ局でかかりっぱなしだったそうです

もうすでにボサノバのスタイルで録音してるんですねー、、、

[Antonio Carlos Jobim] から

 

 

アントニオ・カルロス・ジョビン02 音楽との出会い

母親が学校を開設

1940年母ニルザはブレジレイロ・ジ・アルメイダ学園を創設
ガレージの二階を建て増し中庭では子供たちに体操をさせた

読んでいて好きなエピソードがひとつ

あちこちの学校を退学処分をうけた問題児を引き取ったとき

面接で「僕は地理だけが好きなんだ!」と言われ

「いいわ、じゃあ、地理だけを勉強してね。でもたくさん勉強しないとだめよ」

結果、彼は地図を書くために算数を学ばなければいけなかった
彼は、著名な経済学者になっている。

こういった近代的な考えの母にトムはそだてられたのですね

ガレージにはピアノが

そのガレージにはピアノがあり、水着のまま何時間もピアノを弾いていた

トムは自然が好きで、狩や釣りを若い頃から楽しんでいて
自然破壊を生涯を通して嫌っているそんな人だった

母ニルザがトムにピアノの教師をみつけてきた

その教師は12音階ではなく、35音階をつかって仕事をしている
といっていた。
こういうところから、非常に完璧なハーモニーを模索するようになったんでしょうね

クラシックのピアノソリストを目指す

2人目のピアノ教師には
「なぜ、ピアノソリストにならなければならないの?あなたの自作をたくさん聞かせてもらって思うのだけれど、あなたの才能は作曲家にむいているわよ。きっとすごい作曲家になれるわ」

といわれている

この頃影響うけていたのは
ドビュッシー・ショパン・バッハ・ラヴェル・ストラビンスキー・ラフマニノフ・ヴィラロボス

ブラジルではジャズもたくさんはいってきていたので
多くの若者は

グレン・ミラー コール・ポーター ジョージ・ガーシュウィン 

「チェットベイカーシングス」なんかはトムもよく聴いたいたようです

[Antonio Carlos Jobim] から

アントニオ・カルロス・ジョビン01父ジョルジ

ジョビンの伝記ってあまりウィキペディアにも載っていなくて
[this is Bossa Nova]で少しエピソード知ってたくらいだったので

最近この本を読み始めました!

少しづつ忘備録で書いていこうかなーと
全部読んだら少し動画でもまとめてみようかな、、、

この本は妹のエレーナ・ジョビンの書いた本ですが
とにかく名前がだーって出てきて
慣れない名前が頭に入ってこないです、、、

しかも息子のパウロはパウリーリョって表記になったりして
結構混乱します

少し関係図などもまとめながらやっていきますね

父 ジョルジ・ジョビン

最初のお父さんはとてもイケメンでジョルジ
お母さんがニルザです

二人の間にアントニオ と エレーナが生まれますが
お父さんが嫉妬深く、子供を捨てて出て行ってしまいます

再び帰ってくるも、早くになくなってしまいます。

二人目のお父さんがセルソ
イケメンとは言い難いのですが、
トム(アントニオの通称、妹のエレーナがそう呼んでいたから、、)
の人生をずっと支えてくれていたようです

義理の父でそういうのっていいですねーーーーー!!

[Antonio Carlos Jobim] から

レガートってどういう意味?

シンバルレガートといいますが
先日の対談で大坂さんは
もっとレガートに演奏して!
からきたのでは?といっていました

レガートというのは
繋げるという意味です

髪を縛るという意味もイタリア語にはあるそうです

裏拍からベースラインをつなげていくって意味だと
思っています

レガートの反対って?
わかります?

明日また説明しますね!

ライブに行こう!というのは英語としては間違い?

音楽用語でよく使うんだけど
実際は海外ではちがう
というのはいっぱいあります

そんなのをアメリカでもミュージシャン生活をしていて
日本にきて10年以上のパットグリンさんをまねいて

大坂さんの仕切りで動画をつくりました

フォーバース
シンバルレガート
フォービート
正しい英語でいえますか?

歌詞や転調にあわせて盛り上げたり下げたり 

サウンドオブミュージックの名曲
マイファイバリットシングスの演奏中
歌の歌詞や
曲構成の転調にあわせて
盛り上げ、盛り下げしっかりやります

その時のドラマーの演奏中の思考を
かきだしました!

ボーカル:ケンバルディス
ピアノ:佐藤正道
ベース:武山信吾
ドラム:黒田和良

このシーンそりゃトーンおちますよね!

https://youtu.be/opXl99Xksgk?t=164

2ビートのバスドラムは必ず必要か?

2ビートの解説をしている時に
バスドラムはぜったい踏みますか?
という質問で、曲調による!と説明しました


同じ曲で、ラウンドミッドナイトにはいっている
All of You ではバスドラを踏むタイプの2ビートですが

My Funny Valentineにはいっている
All of Youではバスドラムを踏んでいないです
どんなサウンド感にしたいか!によります

どちらも好きな演奏です!

一番多かったのは4部作Cookin’でした

マイルスのアルバムの話をしたところ
一番多かった答えが
Cookin’はもってます!でした

これジャケットもかっこいいですしね

01 My Funny Valentine 0:00
ロジャース&ハーツの曲ですねー!とてもかっこいいバラードです
02 Studio Chatter 6:04 これはしゃべってるところですねー
ここをOKするところもかっこいい!
03 Blues by Five 6:29
ドラムのトレードドラムとピアノのコンセンサスがとれてなくて
なんとなく終わってるところが これがOKってのがジャズならでは
04 Airegin 16:32
曲の間奏のようなものがA2のメロディにあたります
これはすごい斬新!
セッションでこのアレンジでやったことはないですが
よくやる曲ですね
05 Tune Up/When Lights Are Low 26:400
チューンナップもよくやります
When lights are lowもまあまあやるイメージです

セッションでやる曲がめじろおしで
すごいアルバムですねー