アントニオ・カルロス・ジョビン02 音楽との出会い

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母親が学校を開設

1940年母ニルザはブレジレイロ・ジ・アルメイダ学園を創設
ガレージの二階を建て増し中庭では子供たちに体操をさせた

読んでいて好きなエピソードがひとつ

あちこちの学校を退学処分をうけた問題児を引き取ったとき

面接で「僕は地理だけが好きなんだ!」と言われ

「いいわ、じゃあ、地理だけを勉強してね。でもたくさん勉強しないとだめよ」

結果、彼は地図を書くために算数を学ばなければいけなかった
彼は、著名な経済学者になっている。

こういった近代的な考えの母にトムはそだてられたのですね

ガレージにはピアノが

そのガレージにはピアノがあり、水着のまま何時間もピアノを弾いていた

トムは自然が好きで、狩や釣りを若い頃から楽しんでいて
自然破壊を生涯を通して嫌っているそんな人だった

母ニルザがトムにピアノの教師をみつけてきた

その教師は12音階ではなく、35音階をつかって仕事をしている
といっていた。
こういうところから、非常に完璧なハーモニーを模索するようになったんでしょうね

クラシックのピアノソリストを目指す

2人目のピアノ教師には
「なぜ、ピアノソリストにならなければならないの?あなたの自作をたくさん聞かせてもらって思うのだけれど、あなたの才能は作曲家にむいているわよ。きっとすごい作曲家になれるわ」

といわれている

この頃影響うけていたのは
ドビュッシー・ショパン・バッハ・ラヴェル・ストラビンスキー・ラフマニノフ・ヴィラロボス

ブラジルではジャズもたくさんはいってきていたので
多くの若者は

グレン・ミラー コール・ポーター ジョージ・ガーシュウィン 

「チェットベイカーシングス」なんかはトムもよく聴いたいたようです

[Antonio Carlos Jobim] から

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