ジャズドラマーのフィリージョージョーンズは
多くのサイドマンとして
活躍していますが
結構地味に感じる事があります
じゃあなぜこんなに多くのミュージシャンに
愛されて
録音してきたのか?
僕自身、色々研究していくにつれ
凄さがわかったタイプのドラマーです
僕なりの視点で
どこがすごいのかをまとめてみました!
ジャズドラマーのフィリージョージョーンズは
多くのサイドマンとして
活躍していますが
結構地味に感じる事があります
じゃあなぜこんなに多くのミュージシャンに
愛されて
録音してきたのか?
僕自身、色々研究していくにつれ
凄さがわかったタイプのドラマーです
僕なりの視点で
どこがすごいのかをまとめてみました!
ボサノバを作った人として有名な
アントニオ・カルロス・ジョビンの一生を
時系列で解説しながらも
日本ではあまり馴染みのない
ナラ・レオンや
エリス・レジーナなどの世代から
M.P.B.とボサノバの違いなどまで
つっこんで
マルセロ木村くんとお話ししてみました
裏話満載で
ホベルト・メネスカルから直接きいた話もある
生きたボサノバ入門動画です!
ボサノバ何から聴けば良い?は
是非こちらのブログを!
https://kurodakazuyoshi.com/archives/5919
https://amzn.to/3K2aACd
ボサノバを作ったといっても過言ではない
ボサノバの作曲家巨匠
アントニオ・カルロス・ジョビン
以前YouTubeでアンケートをとった
700人が選んだ名曲5選
黒田和良が選んだ5曲
マルセロ木村が選んだ5曲
ポルトガル語での歌詞の意味や
曲にまつわる裏話がいっぱいの動画になりました
曲の資料はブログの方に
集めました!
5位 One Note Samba
4位コルコバド
3位 美味しい水
2位 Wave
1位
ブルースって普段聞いたことあるけど
どういう意味なの?を
音大卒業のひかりちゃんが
すごい答えを展開しながら
ブルースの意味を紐解いていきます
ミニモニのロックンロール県庁所在地も
秘密のあっこちゃんもみんなブルースフォームです
ブルースフォームとか
ブルージーとか
そういったブルースの歴史から
楽しく勉強しましょう!
村上春樹さんの
「ノルウェーの森」って色々好きな文章あるのですが
こんな文章がジャズ的ですよねー
引用
しかし直子の話は長くはつづかなかった。ふと気がついたとき、直子の話は既に終っていた。言葉のきれはしが、もぎとられたような格好で空中に浮かんでいた。正確に言えば彼女の話は終ったわけではなかった。どこかでふっと消えてしまったのだ。
空中に浮かんでいた!ってのがすごいですよね
物事を具体的に捉えるというより
心の内面を捉えてるような
印象派以降の絵画のような感じがします!
ジャズも、モダンジャズになると
具体的なコードではなく
抽象度の高いコードを使ってこういう空気を作り出します
「The Cloister」
という曲はコードが分数コードで
リズムも3拍子を3裏と2の表で繋げているので
非常に抽象度が高い空気感をだしていますよね
回廊というタイトルですが、
僕はこの曲を聴くと、ギリシャの回廊を
歩いている人の気持ち!みたいな気がします
人を選ぶかもですけど
僕はめっちゃ好きです!
このアルバムがでてから
ノルウェーの森
のジャズアレンジめちゃ増えましたねー!
一時期あちこちで歌やピアノトリオアレンジで
よく演奏しました!
1996年ですから
リアルタイムで書いましたし
めちゃ聴いたアルバムですわー!
神秘的な感じが
やっぱりノルウェーの森
ですけど
本当の歌詞の意味は
ノルウェイの家具
good とwoodの韻を踏ませるために
この名前になったとか
もともとは
Isn’t it good, knowing she would
彼女がさせてくれたらめちゃいいよね!
って歌詞だったけど
アイドル的グループには合わないから
Norwedgian Wood になった
という説もあったり、、、
僕的には家具の感じが
なんとなくしっくりきますが
どうですか?
ノルウェーの森の
ジャズアレンジではかなり古くて
1967年のアルバムです
僕も大学生の時に演奏しました
3拍子のシンコペーションが非常に小気味良くて
とてもかっこいいですよね!
さすが!バディリッチ!
原曲は僕のイメージでは切ないイメージですが
この感じだと、もっと軽いスタイルで
これもありだなーって思いました!
バディリッチの演奏の感じで
僕は学生の頃
ノルウェーの森だと思っていました
実際和訳もそうですしね
でもノルウェーの森なら
Norwedgian Woodsと複数形になるので
ノルウェーの木 とか家具を指しているんですよね
2021年年末に行われた
名古屋ジャズフェスティバルでの演奏です
ビートルズの
Can’t Buy Me Love
元々ブルース進行のこの曲
ブルージーにやろう!という事で
こんな演奏になりました!
ビートルズの曲は
どうアレンジしても
かっこよくなりますねー!
色々こんなのもジャズでやってるよーを
いただきました!ありがとうございます
ビートルズは本当にジャズにはまるというか
かっこいいコードの流れの曲が多いです
初期の頃はブルースの流れだったので
ブルージーなアレンジで
このアレンジ演奏でやったことあります
原曲の爽やかな感じより
ブルージーな感じで、素敵にしあがってますよね
ビートルズの曲って
初期はロックンロールとかと同じ
ブルース進行の曲が多いんですけど
中期から新たな作曲スタイルを築いたといっても
過言ではないですよね!
アルバムのサージェントペッパーズロンリーハートクラブは
バーンスタインも絶賛したほどの傑作です
その中にはいっている
She’s leaving homeという曲のブラッドメルドーのカバーです
新聞記事になったある少女の家出の話からヒントを得て
作曲したそうです
歌詞はその事件の朝のことを書いています
彼女は10日後にみつかるそうなんですが
家出したくなる時ってありますよね
僕はしなかったですけど
彼女は行動にうつした、、、
なんだか切なさを感じるこのメロディ素敵ですね
ブラッドメルドーのアドリブが最強です
他にビートルズのジャズアレンジとかって
あったら是非コメント欄に!
元曲はこちら