1955年マイルスはコロンビアレコードからレギュラーバンドができたらレコーディングをする。
という申し出に、テナーが見つからずにイライラしていた。
ソニーロリンズはドラッグでどこかに雲隠れしているし、キャノンボールは教師としての契約が残っていたため他をあたらなければならなかった、、
そこでドラマーフィリージョージョーンズが友人のコルトレーンの名前を聞くわけです。
マイルスはガレスピバンドにいた頃のコルトレーンを知っており、ロリンズとコルトレーンを雇い一緒に演奏しています。その日はソニーロリンズが最高で、コルトレーンを震え上がらせています。
オーディションを受けるためにやってきたコルトレーンを聴いて独自のサウンドになっていて、格段に成長したコルトレーンをみます。
でもオーディションのあとは声をかけられることがなく、コルトレーンはサックスをケースにしまい、ジミースミスバンドに戻るためにフィラデルフィアに帰って行きます。
この音源はその1年後に録音されたものです。完璧に渡り合っていますね!名盤ですしねww