アート・ブレイキー(ds)はショーターの曲をいち早くバンドに取り入れていた。
アートはメンバーをニューヨークのセントラルパークウェストにある自宅に招きパーティを開いた
家には妻のダイアナと娘のサキーナとガマルがいた
サキーナは訪問者を厳しく評価したようだ
「大人には理解できない子供の考え」を曲に書き出したかったと
この曲このエピソードが好きで自分のバンドで演奏よくしました!
ショーターは奥さんのダイアナに対しても「シンシアリー・ダイアナ」という曲を書いています
このパーティでウェインは住み込みでサキーナの世話をしていたフランス人女性ジョエルと話している
この「Joelle」も「The Witch Doctor 」に納められている
ジョエルは1955年にセントラル・パークのベンチに座っていると
ひどく咳き込んだ男が近づいてきて隣に座った
ジョエルが話しかけると音楽のことについて話しあった
すると男は「いつか誰かに、君がふさわしいと思う人物にこれをあげてくれ」と包みを渡される
包みの中にはクラシック・アルト奏者マルセル・ミュールのレコードと
ドイツのバイオリン教本1冊入っていた
その男はチャーリー・パーカー(AS)だったという
すごい偶然というか必然のお話しですよね、、