バラード演奏でのブラシの時に
スピード感をあげるために使う装飾音符の入れ方の
ポイントを解説しました
バラードの教材にもっと詳しく載っています!
https://lp.kurodakazuyoshi.com/sessiondrum/#sell
バラード演奏でのブラシの時に
スピード感をあげるために使う装飾音符の入れ方の
ポイントを解説しました
https://lp.kurodakazuyoshi.com/sessiondrum/#sell
4巻28話 FASCINATING RHYTHM
タイトルはガーシュウィンの名曲ファッシネイティングリズムです。
まさにタイトルにふさわしい曲ですけど、内容的にSo What がでてきたので、
Miles Davis [Four And More]のSo What を選ばせてもらいました。
とうとう一緒に演奏する気になったラファエルは
ミディアムテンポのブルースでどう?とハンナに言われて演奏が始まります。
途中、大がもっとやろうぜ!と煽って15分も演奏していた、という描写になっています。
あるあるですね!管楽器の人とやるとながーく演奏になる事多いです。
次は曲は大が選べとラファエルが言ったところで、この曲 So What が選ばれます。
ベースがメロディラインで、演奏が始まると大がフルスロットルで始めて、テンポがはやくなっていく、、、
という描写があります。
まさにこのマイルスの演奏をイメージしたのでは?と思いました。
メロディが終わったところで、マイルスの熱量にバンドが一気に加速して興奮していく感じ
この曲で感じ取れるのかな?って思います。
ドラムのキメは音符に対して
色々なアプローチがあります。
満遍なくではなくて、大事な音をしっかり見つけられるのが大事です。
ジャズでもポップスでも使える理論ですが、
今回はポップスの1つのキメに対して色々なアプローチを
考えてみました!
キメの展開資料
黒田和良ポップスドラム講座
4巻27話 INVITATION
バンドに入る気はないというラファエルをブルーノはオープンセッション(お客さんも参加できるセッション)
でバンドメンバーの演奏を聴いてくれと頼みます。
ベースのハンナが最初に一曲演奏に入ります。
途中ベースの強さにたじろいだピアニストに演奏の曲中にブルーノがピアニストと交代します。
これは日本とかではありえないですけど、チャーリーパーカー時代などでは、Cutting Sessionという腕自慢セッションがあったようで、演奏がイマイチだと、途中でステージを降ろされてしまう事があったようです。
演奏がひとしきり終わったところで、大(主人公のダイ)がラファエルに
「もし一緒に組んだらヨーロッパ1のバンドになろう!」といって
インビテーションをコールして(インビテーションを一緒に演奏しようと提案して)バンドに入っていく。
というシーンです。
とても現実的な描写です。実際セッションで出会ってバンドができるのはよくあるし、
ジャズならではの良さですよね!
石塚先生のストーリー作りと、リアリティが満載の描写でした!
インビテーションはジョンコルトレーンの曲ですが、バラード的にやっているんですよね。
ある程度テンポがあって、お互い駆け引きしてるのがわかりやすいロイハーグローブの演奏をあげてみました!
ナタリー成田バンドでやっている
Moanin’と魔女っ子メグちゃん合体曲です。
メンバー思いつきでやりたい放題の楽しいバンドです!
明日名古屋のキャバレロクラブでライブやりまーす!
https://kurodakazuyoshi.com/archives/news/20240309live
4巻26話 YOUR STORY
大のバンドにドラマーラファエルを誘うため、ピアニストブルーノがバーで話ます。
ラファエルは以前ブルーノとバンドで演奏した時に、ブルーノが演奏が面白くないからという理由でライブの途中で帰ってしまった事に苦言を呈します。
今もあるのかな?昔のミュージシャンはちょいちょいあったって聴きますね。
かくいう僕もリハーサルの途中で帰った事があります。
まあそれは、面白いとかではなく、コンセプトの違いでしたけど。
真剣にやっていれば、そういうのってありますね。
まあ、自分の視野が狭かっただけですけどね。
その対話の中で、ブルーノの尊敬するピアニストがセシルテイラーだという話がでてきます。
ラファエルは理知的なスタイルのブルーノが奔放に演奏するセシルを好きだなんて意外、、、といいます。
確かに!!
でもブルーノはずっとクラシックを練習していて、ピアノで遊んでいる、戦っていないピアノを聴いて憧れた!
と言っています。
確かに、そういう視点って面白いですよね!
セシルの演奏は音だけでなく、映像みると分かりますけど、ピアノが上手いのはわかるんですよね。
めちゃくちゃじゃなく、自由に弾いているイメージです。
スガダイローさんのプレイも通じるところありますね。
デュークエリントンバンドの
トロンボニストだったスタフォードハンターの
ジャズライブです
at jazz inn LOVELY
いつもながら
演奏中に僕が考えていた事を書き出しています
今日の曲はかなり難解なので
譜面をだしました!
この曲好きで黒田走ってますww
ドラムソロもフォームでやっています!
こういう変則曲はドラムも組み立て甲斐があって楽しいです。
2024年4月16日(火)
ジャズインラブリーでスタフォードバンド演奏します!