色々こんなのもジャズでやってるよーを
いただきました!ありがとうございます
ビートルズは本当にジャズにはまるというか
かっこいいコードの流れの曲が多いです
初期の頃はブルースの流れだったので
ブルージーなアレンジで
このアレンジ演奏でやったことあります
原曲の爽やかな感じより
ブルージーな感じで、素敵にしあがってますよね
色々こんなのもジャズでやってるよーを
いただきました!ありがとうございます
ビートルズは本当にジャズにはまるというか
かっこいいコードの流れの曲が多いです
初期の頃はブルースの流れだったので
ブルージーなアレンジで
このアレンジ演奏でやったことあります
原曲の爽やかな感じより
ブルージーな感じで、素敵にしあがってますよね
ビートルズの曲って
初期はロックンロールとかと同じ
ブルース進行の曲が多いんですけど
中期から新たな作曲スタイルを築いたといっても
過言ではないですよね!
アルバムのサージェントペッパーズロンリーハートクラブは
バーンスタインも絶賛したほどの傑作です
その中にはいっている
She’s leaving homeという曲のブラッドメルドーのカバーです
新聞記事になったある少女の家出の話からヒントを得て
作曲したそうです
歌詞はその事件の朝のことを書いています
彼女は10日後にみつかるそうなんですが
家出したくなる時ってありますよね
僕はしなかったですけど
彼女は行動にうつした、、、
なんだか切なさを感じるこのメロディ素敵ですね
ブラッドメルドーのアドリブが最強です
他にビートルズのジャズアレンジとかって
あったら是非コメント欄に!
元曲はこちら
ジャズの演奏というのは
最初のメロディを演奏したら
そのメロディに割り振られた
ハーモニー記号(コードネーム)を見ながら
即興でメロディを作り直していく
というゲームをやっている感じです
メロディ30秒
アドリブ10分
メロディ30秒
という感じになりがちなのですが
メロディを使うと全部著作権支払い対象になります
では、コード進行には著作権がないので
いいコード進行の曲にジャズのアドリブのような
メロディをつけて演奏するというのが
いっぱい行われました
有名なのが循環とかリズムチェンジといわれる
I got rhythm(ガーシュウィン)の曲の替え歌です
これだけでも何百曲あるといっても過言ではないですね
この演奏だと著作権がかかるわけです
なので、こんな感じにすると途中は同じ作業でも
著作権は自分のものになるわけですよね
こういうメロディ作りがジャズの基本になっていくわけです
今月のZOOM歴史講座は「コントラファクト」について
話しあいたいと思います
ジャズの歴史講座
この再生される部分を
エラはクラシックからの引用っていってますが
この部分の引用ってなんの曲か知っていますか?
知っていたら是非コメント欄にお願いします!!
ちなみにこの曲は以前も書きましたが
ハウハイザムーンを歌って
テンポがあがって
それから、同じ曲のコントラファクト(替え歌)で
オーニッソロジーを歌っています
最後は急に「煙が目に染みる」を歌うのですが
歌詞を「汗が目に入った」と替え歌しています
一生懸命歌って疲れたって演出ですね!
何回見ても イエーイって言っちゃうすごい歌です!
今月のジャズ歴史講座は
このコントラファクトについて色々見ていこうと思います!
ジャズの歴史講座
こないだこの曲のエンディングについて
話題になり、
バッハの「主よ人の望みの喜びよ」
からの引用ですよねーという話しになりました
ジャズは自由なので、こういう引用めちゃくちゃ多いんですよねー!
知ってたら是非コメント欄に!
こういうの探すの楽しいですよね
ちなみにこの曲は
ウサビッチのエンディングに使われてて
僕はこのイメージが強すぎます(笑)
バド・パウエルの流れをひく
現代で、バップピアノの教育にも長く携わってきたジャズピアニスト
バリー・ハリスさんが
2021年12月8日 にコロナでお亡くなりになられました
ニューヨークで毎週ワークショップを行っておられて
僕の周りでも受けた人は多かったです
どちらかというと地味なスタイルですが
バップピアノの素晴らしさを伝えるのを続けてきた人です
デトロイトで生まれ教会のピアニストであった母親の影響で
3歳からピアノを始め、セロニアス・モンク バド・パウエルに影響を受ける
10代でバド・パウエルを「ジャズの縮図」と言い放つとか
ものすごいですよね!
バドパウエルの演奏ってこんな感じです
使っている鍵盤の部分が狭いですよね!
派手じゃないんですけど
音使い、イントネーションがとにかくジャズの縮図なんですよね
一番上にのせたキャノンボールのバンド演奏をきっかけで
ニューヨークに移り住みます
デクスター・ゴードン イリノイ・ジャケー ハンク・モブレーなどと共演をかさね
コールマンホーキンスのレギュラーピアニストに
1970年代には、別で紹介している
ジャズのパトロンのパノニカの家にいたようです
サイドマンとしては100枚以上のアルバムに参加
自身の主催するジャズワークショップをNYで長きに渡ってされてきていました
いやーすごい事ですよね
エリス・マルサリスさんもコロナで亡くなられましたが
偉大なジャズメンをコロナは奪って行きましたね、、、
ご冥福をお祈りします
アートブレイキーのバンドは
ドレスコードがあって
JM(ジャズメッセンジャーズ)のロゴがはいった
カフスを揃えてるんだそうです!
JMは確認できなかったですが
これカフスしてるっぽいですよねー
このキャラバンのアレンジ大好きです!!
ロンカーターがペダルトーン(同じ音を弾き続ける)のを
長くつづけるからハービーが嬉しくなっちゃってるのがかっこええ!!
このビリーコブハムも好きで
このビデオよくみました!!
こないだケイコリーさんが
「ロン・カーターもライブ前は自分でワイシャツに
アイロンかけるんだよ!一流だよね!!」
っていってみえました!
ホストのローランドさんも
自分で靴磨きするってきいて!
僕も靴自分で毎日磨きます!
自分で責任とるってかっこいいですよね!!
ティンパンアレイ時代に
作曲家として名前を馳せたミュージシャン
沢山いるんですけど
5人にしぼるとしたら!
にしています!
いやいや、
ハロルド・アレンや他にもいっぱいいるだろ!
ってもちろんです
でも最初に作曲家50人おぼえましょう!
だとやる気なるなるので、、、
この5人だけで黒本2冊中52曲!
すごいですよね!
約1割がこの5人の曲なんですよ!
さて、この5人で一番黒本に載っている曲数が多いのはだれでしょう?
今月の歴史講座はミュージカルスタンダードの時代です!
ジャズの歴史講座
1900年代
アメリカニューヨークでは多くのミュージカル劇場が
新たな演目をどんどんつくっていました
この当時音楽で稼ぐには
まだレコードもなかった頃で
譜面を売るという事が音楽商業の中心でした
ウォール街の少し北あたりに
譜面を販売している店が林立していた場所
ここがティンパンアレイと呼ばれる場所でした
多くの作曲家がここで名前をあげていくのですが
そんな時代背景のお話しと
みんなでディスカッションする講座をやっています!
今月はミュージカルスタンダードの時代です!
ジャズの歴史講座