ブルージャイアント スプリーム(ドイツ編)4巻 1話JOY
これも上原ひろみさんの曲にありますね!
楽しさが伝わってくる曲です。
ドイツ編でのドラマーはラファエルです。
彼は一つのバンドに属する事なく、自分の腕前で求められた演奏をしていくのスタイルのドラマーです。
基本ジャズドラマーってそういう役柄なんですよ。
でも、レギュラーバンドって温める事によって、初めまして!でやる演奏よりも
ずっとずっと高い所に行くことができる事があるんですよね。
昨日こうだったから、今日は壊しにかかる、、、
こういうのマイルスバンドでは観てとれますよね。
過去記事はこちら↓
ウェイン・ショーター21 プラグド・ニッケルの実験演奏
レギュラーバンドの魅力を感じない彼が変わっていくというフラグですよね。
石塚先生はいつもこういうドラマを上手く描きますよね。
リアルジャズとの違和感としては、漫画では29日前にメンバーとの打ち合わせをコーヒーショップでしています。
これ、ヨーロッパにはあるんでしょうか?
この程度の打ち合わせだとメールで譜面と音源が送られてきて、当日リハーサル
という流れがジャズバンドの通常だと思います。
音を出さない打ち合わせというものはイベントで選曲がある、舞台回しがある等の時はありますが、ライブハウスでの演奏はほぼ当日だけになる事が多いですね。