【漫画ブルージャイアント考察】スプリーム(ドイツ編)01 一人で演奏する時のチャージ編

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ブルージャイアントの映画は日本編をやっていました。
この後、師匠の由井さん(映画では出てこなかった)に進められ、本場アメリカではなくドイツに行くことを進められます。
それがこのスプリーム(ドイツ編)第二部になります。

1部では日本のジャズクラブの頂点So Blue(Blue Note 的な存在)出演したのに、ドイツでは無名でお店にだしてももらえない。

たまたまコーヒーショップで出会ったクリスという白人にお金ないならウチにくれば?といわれ、居候させてもらうことに。
彼の交渉で、小さな店でサックス一本でのライブを取り付けます。

3ユーロくらいでやっているけど自由に決めていいよ!といわれます。
この本の刊行時が2017年なので、1ユーロ135円くらいの時期
主人公の大は、俺はプロだからサックス一人で10ユーロでやるといいます。

日本ではジャズクラブって三千円とか普通にとりますけど、僕がロスで
ベニーグリーンP レイブラウンB グレッグハッチンソンDs のトリオを見た時で1300円でした。
安くてびっくりした覚えがあります。

クリスが学生を集めてライブをするので、学生だと10ユーロはちょっと、、、という描写がありますね。
サックス1本だけですしね。

作者の石塚先生はドイツに取材にいっているし、こういう細かい描写のリアリティがあってすごいって思います。

ドイツに演奏はいったことないですが、「拍手や声援などがあまりなく、静かに聴く」って描写があります。
是非行って感じて来たいですね!

この漫画はシリーズを通して、ひたむきに世界一のジャズプレイヤーになる!と努力する青年に
人々が音で心を揺すられ、応援していく、というストーリーです。
ど直球でいいですよね!

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