ビル・エヴァンス25 フラメンコ・スケッチズはピース・ピースの変形

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僕はこのベースとピアノのフレーズを聴くと、大きな振り子をいつも連想させられます。
元はレナード・バーンスタイン作曲の「サム・アザー・タイム」の冒頭のモチーフです。

このフレーズを繰り返して演奏を展開する、ビルの「ピース・ピース」という楽曲から着想を得ていて、
このアルバムに「ピース・ピース」を入れたいとマイルスも話していたようです。

「ピース・ピース」はずっと同じモードですが、
この曲では5種類のモードにすることをビルが提案!

このアルバムは全曲マイルス作曲になっていますが、やはり、エヴァンスのアイデアがふんだんに盛り込まれているんですね!

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