マイルスは1969年にビッチェズ・ブリューという問題作をだします
いやーこれは本当問題作ですね
賛否両論あると思いますが
ジャズトランペッターという位置が段々時代遅れになったタイミングで
新しい彼女(1年間結婚している)ベティ・マイルスと出会って
彼女にスライ・アンド・ファミリーストーンやジミ・ヘンドリックスと引き合わされ
服装ともにこっちの方向に向かっていきます
彼女は「キリマンジャロの娘」と呼ばれ、アルバム名にもなって
ジャケットにも使われています
この音楽の方向に
ベースのロンカーターはいち早く抜けて
ドラムのトニーウィリアムズもこの後バンドを去ります
ここに入ったのが
デイブ・ホランド ベース
チック・コリア ローズ・ピアノ
ジャック・ディジョネット ドラム
です
ウェインはこの方向への転換はスムーズに対応できたようで
ここからウェザーリポートの結成へと音楽を進めていくわけです