ライブ演奏&曲解説 My Funny Valentine

目次
0:00 演奏1コーラス
2:29 楽曲解説
6:42 Aメロディ解説
13:48 Bメロディ解説
19:23 まとめ
21:15 歌詞付きフル演奏

ジャズは歌詞がわかると、聴き方も広がると思っていますし、楽器の演奏も変わるとおもっています。
まずは演奏を聴いて、歌詞を理解して、歌詞付きの演奏で変わるか是非ためしてくださね!

途中で多恵子ちゃんのアドリブでみんなが笑っている部分があります。
この意味最初の演奏だけきいてわかるかな?

●Songbird TAeKO(深尾多恵子)さんのブログはこちら! 歌詞ものっています!

https://ameblo.jp/songbirdtaeko/

バンド演奏の音量の調節方法

バンドの中でドラムの音量って難しいです。
ドラム側の人にはどうしてもうるさいし、でもパワーがないとドラムがいる意味がないので、
今でも悩みますが、僕が気をつけている事をお話ししました。

【漫画ブルージャイアント考察】スプリーム(ドイツ編)06 場をコントロールするドラム

スプリーム(ドイツ編)4巻第26話 Your Story
タイトルに使われている曲は、エヴァンスの最後のトリオ ラストコンサートでのエヴァンスの曲ですね。
すごい選曲!!

25話の話の続きになりますが、
ドラマーラファエルとブルーノの出会いが描かれています。
演奏中にブルーノが立ち上がって出ていってしまう。
それをドラムがドラムソロで受けて場を繋いでるというシーンです。
この時のドラムソロ描写の画力がすごい!音が聴こえてくるようですね。

演奏中にピアノが同じ事を繰り返しているのを
ドラムがリードして変えていくというシーンがあります。

一旦空白を作ったり、コンピングで相手のフレーズの下句を歌ってあげたりすれば、あるかもですね。

実際ジャズドラムって相手の眠っている部分を引っ張り出す事もできるので、そこがたまらない魅力でもありますね。
アドリブだからこそ出来る音楽の一番の魅力ですね。

 

 

【漫画ブルージャイアント考察】スプリーム(ドイツ編)05ドラマー登場!

ブルージャイアント スプリーム(ドイツ編)4巻 1話JOY
これも上原ひろみさんの曲にありますね!
楽しさが伝わってくる曲です。

ドイツ編でのドラマーはラファエルです。
彼は一つのバンドに属する事なく、自分の腕前で求められた演奏をしていくのスタイルのドラマーです。
基本ジャズドラマーってそういう役柄なんですよ。

でも、レギュラーバンドって温める事によって、初めまして!でやる演奏よりも
ずっとずっと高い所に行くことができる事があるんですよね。
昨日こうだったから、今日は壊しにかかる、、、
こういうのマイルスバンドでは観てとれますよね。

過去記事はこちら↓

ウェイン・ショーター21 プラグド・ニッケルの実験演奏

レギュラーバンドの魅力を感じない彼が変わっていくというフラグですよね。
石塚先生はいつもこういうドラマを上手く描きますよね。

リアルジャズとの違和感としては、漫画では29日前にメンバーとの打ち合わせをコーヒーショップでしています。
これ、ヨーロッパにはあるんでしょうか?
この程度の打ち合わせだとメールで譜面と音源が送られてきて、当日リハーサル
という流れがジャズバンドの通常だと思います。
音を出さない打ち合わせというものはイベントで選曲がある、舞台回しがある等の時はありますが、ライブハウスでの演奏はほぼ当日だけになる事が多いですね。

 

 

ジャズ教本で練習してもうまくならない理由

ジャズ教本で有名なものいくつかありますが、
ただの譜例集になっていて、どこでつかうのか?
なぜ使うか?の指導はほとんど書いていません。

英単語を闇雲に覚えたけど英語を話せない人が多いように
ジャズも譜例集をやっても、なかなかうまくなりません。

それよりも、短い文章から少しづつ話すようにできた方が近道です。
今回はそんな順番でコンピング解説をしてみました。
これはドラムに限らず、ピアノやギターなどのコード楽器も同じです。
パラグラフをつくって、相手の音をききながら少しづつ音を埋めていく。
このコンセプトを理解するのが大事です。

こちらの続きの教本はこちらから!

1.2つ以上の音符をくみあわせたボキャブラリー
2.ヘミオラで少し長めのフレーズ
3.シンコペーションを使って盛り上げる
4.エンディングでよくでてくるキメの通り抜け方
5.2ビートと4ビートの使い分け
6.ドラムソロの基本
などを盛り込んだコーチングメルマガ付きの教材です。

https://ks-presents.com/p/r/nC4HZBLx

(メルマガ読者限定)

コンピング資料

やってはいけないジャズライブ鑑賞

目次
0:00 演奏中はお話ししない!
1:13 演奏中に本を読まない!
2:28 演奏中に携帯電話は使わない!
4:21 最前列で腕を組んで ミュージシャンを威嚇しない!
5:18 ベースソロは休憩じゃない!
6:02 まとめ

ライブやっていると、困るなーってお客さんがいます。
ミュージシャンは結構メンタル弱いので、演奏楽しくなさそうに感じる行動されると、
真面目に演奏内容が変わります。
聴いてるフリ!だけでもしましょうね。
ジャズはジャンルによっても合う合わないがあるので、合わないと思ったら、サッとお店をでてしまうのもアリかなーって思います。

海外ではBGMとして聴いていいエリアがあったりします。
うまく棲み分けできるといいですよね!
そんなお店作りたい!って思っている人いたたら連絡くださいまし!

電子ドラムのバスドラム問題

電子ドラムのバスドラムはYAMAHAさんのDTExtremeを使っています。
これ、ヘッドがはれるので、TAMAのメッシュを張って使っています。
最初コーテッドのヘッドだったのですが、これ、1/3くらいの音量になります。
ヘッド張るタイプのパッドにメッシュを張るはおすすめです!!

ベーシスト スコット・ラファロ

ベーシスト Scott LaFaro

1936年ニュージャージー州ニューアークに生まれた
クラリネットとテナーサックスをやっていたが、17歳の時にベースに転向

1955年にはバディ・マンロウバンドでロサンゼルスにいき、その翌年にはチェット・ベイカーのバンドに
(そのオーディションではビル・エヴァンスとポール・モチアンがバックバンドを務めている)

1959年にニューヨークに移住。エヴァンスと出会う前にベニー・グッドマンバンドでツアーをしている。

ブッカー・リトル(tp)のアルバム やオーネット・コールマン(as)の「フリージャズ」にも参加している。

1961年ヴィレッジバンガードで行ったライブは「Sunday at Village Vanguard」「Waltz for Debby」二枚のライブアルバムになっているが、その2日後に交通事故で亡くなっている。
なんと25歳という若さで、、、、