ビル・エヴァンスはニューヨークに出てしばらく活動してから、人生最悪の兵役にでます。
ビルにとって自信を失う期間であり、ここでドラッグも覚えることになります。
兵役から帰ると実家に帰り、1年ほどピアノの部屋に篭り切ってカンを取り戻さねばならないほどだったっそうです。
その時に兄の娘であるデビーと海岸沿いを歩いたりするのが、ビルにとっての大きな息抜きになったようで、彼女に捧げた曲が「ワルツ・フォー・デビー」になります。
兵役に出る前に知り合った、トニー・スコット(クラリネット)とのバンドに長く所属することになります。いわゆるスウィングバンドなんですが、ビルはこんなのもとても上手いんですよね!
スウィングするリズムも実はとても得意なんです。
自己のバンドになると、イーブンの8分音符の方向にいきますが、やはりスウィングスポットにはしっかりはまっています。
学生時代はビルエヴァンスはスウィングしない!っておもっていました、、、恥ずかしいww