キメのアプローチ 8ビート編2

キメへのアプローチ1は、キメの着地へのアプローチを
解説しました!
 
今回はシンコペする手前の踏切りの部分の
アプローチ解説になります!
 
前後を色々いじれると
2回続いた時に大きなアプローチが
できるようになります!
 
次回はシンコペの連続
Feel like mailing love  の四小節目の
アプローチの解説をしますね!

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【譜面と音源】キメのアプローチ 8ビート編2

 

このキメが出てくる曲

ミルトンナシメントの曲 Nothing will be as it was 

昨日のアイアートモレイラフローラプリムのライブで
やっていたNothing will be as it was
以前ご紹介した
ミルトンナシメントの曲です。
ミルトンのワールド感あふれる曲ですよねー
 
これサラボーンがブラジル曲をいっぱい歌っている
”Brazilian Romance”
というアルバムで有名です!
やっぱりジャズとブラジリアンは相性がいいですよね
 
サラはこのアルバムでグラミー賞をとっていますね!

CD

 
 

リターントゥフォーエバーのボーカリスト フローラプリム

今週ご紹介している
チックコリアが結成した
リターントゥフォーエバーというグループ
ボーカル担当は、フローラ・プリムです。
 
彼女はブラジルのシンガーでしたが
このアルバムで一躍
フュージョンボーカル的な存在になりました。
 
以前紹介した
this is bossa novaという映画でも中心になっている
カルロス・リラホベルト・メネスカル
などのボサノバスタンダードを歌っていたんです
 
アイアートモレイラと活動していくうちに
ブラジルを出たいとおもいNYに移り住みます
 
スタンゲッツギルエヴァンスと活動して
その後リターントゥフォーエバーに入団するわけです
 
彼女のベッドサイドにおいてあるアルバムが
マイルス・ギルエヴァンスのマイルス・アヘッド
ジェフベックのブロウバイブロウ
素晴らしい、音楽性ですよね!!
 
ゲッツと演奏しているころは
ブラジリアンテイストが強いですが
このライブはかなりロックやフュージョンテイストが
混ざってますよね
 
最後のトンボは7/4 拍子ですしね!
すごく現代的なサウンドですよねー!

リターントゥフォーエバー・500マイルズハイ

昨日ご紹介した、[light as a feather]の曲で、もう一曲好きな曲です
この曲昔やっていたバンドでよく演奏しました

めちゃくちゃ不思議なサウンド感ですけど
盛り上げどころもあってかっこいですよねー

最初は8ビートなんですけど
アドリブに入るとボサノバサンバのテイストになりますよねー

この中間的なサウンド感ってすごいですよねー

過去に数回セッションでも演奏した事あります。
曲を知らないと、この感じでなくて
みんなに、8ビートじゃなくてさー、、、
いやーボサノバでもないんだよーなんて言われちゃいます

ドラマーっていつも大変ですよねーww
そこも楽しいですけどー

CD

現代サウンドな歌 You’re everything

Chick Coreaの名盤[light as a feather]
定番のスペインが入ってるので有名ですよね

このアルバムにはボーカルが入ってる曲が数曲あるのですが
どれも、おしゃれでキャッチなのに、なんだか捉えにくい

歌はフローラプリムなので、めちゃくちゃ安定してますけど
これなかなか歌えないですよねー、、、

演奏してみると、区切りが変わった所にあるし
なんだか、どこをピークにしていいかわからない

先日久しぶりに演奏してみて
改めていい曲だなーっておもいました

このドラムの淡々としたサンバがなんとも気持ちいい!
しかも、結構こっそりピークもつくっていて
なかなかこの感じだせないですよねー

ドラムのアイアートモレイラ
ブラジル出身のパーカッショニストでもあるので、
そういうテイストですよねー
素晴らしい!

現代サウンドな歌とかいって
実はリターントゥフォーエバーって1972年ですからねー
今聴いてもあたらしい!!

CD