フェザリングの復帰の練習法 

フェザリングの復帰の練習法 
ジャズでは4分音符でBDを踏みます。
結構ハードルの高い演奏方法ですが
中級者から上級者にいくのに
外せない奏法です

なぜフェザリングをするのか?
その使い方と
フレーズを演奏したあとの復帰の仕方を解説しました!

参考譜面 (メルマガ読者限定)

フェザリング復帰練習 参考譜面

ボーカルって意外と不器用な楽器

カーメンの歌い方を検証すると
とっても複雑
絶対に1の表に音を置かないようにしてるし
譜面で考えてるわけじゃなくて
経験値で気持ちいい所を体で覚えてる感じ
 
ボーカルは楽器に比べて
リズムと歌詞とのシンクロが
思いの外の難しい
そこがボーカルの魅力でもある!!
 
声という楽器は皆が思っている以上に
不器用な楽器なんです。
 
ミュージシャンは
より気持ちいい所にたどり着くために
夜通し音楽の話したり
仮設を立てて実験してみたりしています
 
たまに音楽は理論で語るべきでないと
おっしゃる方もいらっしゃいますし
黒人は感覚だけでやってる
などと思って見える方もいらっしゃいますが
 
僕が知る限りの
有名なミュージシャンは
思った以上に知的で論理的です
 
感覚だけで限界がある所を
広げていこうという姿勢はいつも感動を受けます
 
とりとめもなく5話に渡って話しましたが
音楽って迷宮で、感覚だけでできない部分もあったり
でも、勉強したらすぐにできるものでもなくって、、、
そのあたりは僕らでも未だにとまどったりします
 
ただ、やっぱり 一歩踏み込んだら
難しいからわからない、、、というのではなく
一歩踏み込んだだけで、わかることはあるのでは
って思います。
というお話をしてみました!
 
カーメンかっこええなー

長いコンピングをするコツ

コンピングが単調になってしまう
短いコンピングばかりで長く歌えない
なんて方のために動画を作りました
 
ヘミオラというのは
1.5倍という意味なんですが
まさに1.5拍のフレーズを連結させて
フレーズを作っていくというのが
ジャズは非常に多いです
 
なので、自動的に相手とのフレーズに
合いやすくなります。
 
難しいシンコペーションブックの前に
単純な受け答えができた人には
おすすめの練習方法です!
 

(メルマガ読者限定)譜面ダウンロード

ニューオリンズテイスト

ニューオリンズのグルーブ
という質問がありました。

ニューオリンズって全員が同じ所に
アクセントをつけてキープってのが
よくあります

ドクタージョンのこの曲なんてそうですよね!

ジャズだとバスドラは2ビートで
アクセントをドクタージョンのと8分音符2つずらしてグルーブさせます。

でも、僕が感じるのは、このハーリン・ライリーもそうですけど
実際なまできくと、同じリズムが繰り返されて
大地を感じるようなイメージなんですよね、、

これすごいなーっていつも思います。

ブラシのリズムのでるポイント

新たにブラシを始める人がよくなる事で
左手の動きが右のリズムとずれてしまう
というのがよくあります
 
ブラシは左右に動かすのですが
端にブラシがいる時はリズムがでないので
動き始めの左手と右手の動きをあわせると
リンクします
 
ブラシの左手は単にノイズをつくってる
という役目もするので
ずれていても、いいっちゃいいのですが
使いわけできるのが理想です
 
音と動きのズレを体が覚えるまで
やりましょう!
1週間もやれば慣れると思います!!

トニーウィリアムス16歳の演奏 6/8のラテン

so near so far

マイルスの「Seven steps to heaven」
トニーウィリアムスのマイルスバンド
デビューアルバム
 
このアルバムの中に
So near so far という曲がありまして
黒本には載っていないですが
上級者セッションでは結構やります
 
トニーが16歳の演奏ですが
ちょっと天才すぎてww
 
6/8のラテンという縛りではなく
ラテンフレーバーでリズムを
どんどん変形させています
 
こんな感じだと
ついつい取り留めがなくなるので
普通はキープに徹して方がいいのですが
トニーはうまいですね!

CD

他の楽器奏者がドラムソロで見失う件

他の楽器奏者がドラムソロで見失う件

他の楽器奏者の方からの相談で

よくドラムソロで
「リズムがわからなくなって、見失うんです」
というものがあります。


先日、人のソロを見ていた時に
他の人がわからなくなるポイントを見つけました。


どうもヘミオラ(1.5でアクセントがずれている所)
でドラムのリズムが揺れる所でわからなくなるみたいで
これをフレーズで理解すれば
ずれてもわかるのでは?という
解説をしてみました!

【ジャズドラム講座】映画「セッション」でのキャラバンのリズム

【ジャズドラム講座】映画「セッション」でのキャラバンのリズム

セッションという映画。英語題では「whiplash」鞭打つって意味です。

まさに鬼教官が生徒をしごいて、最後にキャラバンをかっこよく叩いて
見返す!みたいな映画でした!

この映画はちょっと、、こんなギスギスしてたら、、音楽面白くない
それに、手から血がでて、氷で冷やしながら練習は
リバウンドが使えてないので、上手くなりません、、、

でも映画としてはおもしろかったですww

このリズムパターンの質問があったので
ついでに、この曲の演奏の組み立て方を解説しました!

Aのメロディ部分はコードが2つなので、
この変わり目を意識するといいかと思います!

このシーンで使われています

映画「キャラバン」ちょっと見るのが辛いかもだけど!

リズムの譜面(メルマガ読者限定)

キャラバンのリズムパターン