フリージャズではエド・ブラックウェルというドラマーは
オーネット・コールマンバンドにいたので有名です。
ドラムとしてきくと、ちょっとダサかっこいい部類なんですが、
生で聴くと、どんどんモチーフを展開していく感じがとてもかっこいいです。
(1回生でききましたが、めちゃくちゃかっこよかったです)
最初にベースのチャーリーヘイデンがソロで演奏していて
いつの間にかドラムが入って来てサウンドさせてる。
(2:00あたり)
こういう機の見方がとてもすごいですね!
その後にデューイレッドマンとドンチェリーが入って来て
ひとしきりアドリブをしたあとドラムソロ、モチーフを展開してく感じが
とても音楽的ですね。
その後に躊躇せずにメロディに突入していく感じ。
フリージャズですが、とても整理されていて、
お互いが自由に発信しながら、次の展開を相手にキャッチさせるいい演奏ですね!
テクニック的なうまさよりも、音楽的なうまさという感じがジャズらしいです。
そうですね、フリーというより、よく練られた整然とした楽曲構成で、フレーズはフリーっぽいけどサックスとトランペットはぴたっとユニゾンで吹いているし、理知的な感じを受けました。