ヒットを少しとばしながらも、作曲ではまだまだ生活できなかったバカラックは
ピアニストとして、バンドの演奏に参加しています。
エイムスブラザーズ
スティーブ・ローレンス
この演奏はバカラックの演奏ではないのですが、こういった売れているミュージシャンの伴奏で、ツアーを回ったりしていたようです。
エイムスブラザーズには曲を提供しようとしたそうですが、
作風が違ったために、
「曲はかかなくていいから、ゆっくししてくれよ、、、」なんていわれていたようです。
作曲家としてはなかなか上手くいかず、
スティーブ・マックイーン主演の「マックイーン絶対の危機」の映画を、
ノンクレジットで楽曲提供しています。
ノンクレジットは名前をださずに安く買い取られるということですね!
ミュージシャンあるあるですけど、バートさんは明らかに早く下積みを脱していると思います。うらやましい!
でも本人は作曲家として立ち行かず、かなり焦りを感じていたようです。
80曲近く曲を提供したにもかかわらず、録音すらされないことも多かったようです。