マイルス・デイヴィスは第1期黄金カルテットで活躍していたのですが、薬問題でミュージシャンを交代させなければいけなかった、、、
この時代手に入りやすかったんでしょうね、、、
フィリー・ジョー・ジョーンズは当時若手だったジミー・コブに、レッド・ガーランドもあてにならなく、、、「マイルス・トーンズ」にはいっているシドズ・アヘッドのピアノは気が抜けた演奏だったため、オーバーダビングをするような事態になっていたそうです。
マイルスは友人のジョージ・ラッセルに相談したところ、エヴァンスを紹介した、という流れだそうです。
でも、ジョージ・ラッセル曰く、マイルスに頼まれてエヴァンスと一緒にライブを見にいって、そこで、エヴァンスが数曲弾いて雇うことになった。
といっていますが、
エヴァンス本人は、「週末フィラデルフィアだけどどうだ?」という電話がかかってきたといっています。
まあ、歴史なんて当の本人ですらみんなうろ覚えですからね、、、、
エヴァンスの伝記映画「タイム・リメンバード」ではエヴァンスの主張の方が採用されていました。
エヴァンスが入ることで、独特の空間ができるのがマイルスは非常にお気に入りだったようです。
この演奏はちょうどドラムがジミーコブ!まさに4部作の時とはサウンド感がかわっていますね!