1929年8月16日にニュージャージー州プレーンフィールドにて
ウェリアム・ジョン・エヴァンス(ビル・エヴァンス)は二人兄弟の弟として生を受ける。
父はピアノとオルガンの博士号を持っていて夜になるとピアノに向かい様々な有名クラシックを演奏する。
そんな家庭に育ったようです。
兄弟二人とスポーツマンでもあったが、兄がピアノを習っているのを隅にうずくまって聴いていて、
レッスンが終わった後に今聴いた事を演奏したりして、いつも兄に挑戦する子だった。
1946年に奨学金を得て、南ルイジアナ大学で音楽の勉強をする事になる。
ジャズの勉強もしながらも、大学ではクラシックの演奏にいそしむ。
学期末の成績は「驚くべき才能」「素晴らしい可能性」という先生もいれば、
「アルペジオをやり直す必要あり」「技術的には不十分な面は多いものの、演奏するには大して障害とはなり得ない」
という評価をされています。
とはいえ、大学3年生の時に書いたのがこの「Very Early」だなんて、、、やっぱり天才ですね。
初期の作品だから、この名前なのかしら。