アントニオ・カルロス・ジョビン06 ジョアン・ジルベルト

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ジョアンとの出会い

1958年トムはアルバム「カンサォン・ド・アモール・ヂマイス」に参加
この時「想い溢れて」Chega De Saudadeでジョアンジルベルトはヴィオラォンを弾いた

ボーカルは エリゼッチ・カルドーゾ
当時一番売れたアルバムとなった!

この完璧主義者のジョアンの才能をトムは非常に評価し
彼のレコーディングをしてくれるレコード会社を探したが
無名のジョアンを起用する会社はみつからなかった

しかしトムはあきらめず
1959年にとうとう ジョアンの名義の「Chega De Saudade」を世に送り込んだ

以下引用

アルバム「想いあふれて」は決定的にボサノヴァを世に送り出したのだ。
この名前は、トムがアルバムの裏に書いた、ジョアン・ジルベルトを賛美する
「このバイーア出身の新しい才能(ボサノヴァ)」という一文から
マスコミが拝借したものだった。

「アントニオ・カルロス・ジョビン」エレーナ・ジョビン著

人を信用して、夢をあきらめず、才能をめでるトムの姿勢は
すごくキュンとします!

[Antonio Carlos Jobim] から

アントニオ・カルロス・ジョビン06 ジョアン・ジルベルト」への4件のフィードバック

  1. すばらしい関係ですよね!
    一昨年、ジョアンジルベルトのドキュメンタリー映画をみましたが、ジョアンジルベルトの晩年、彼がジョビンを慕うように昔を偲んだ言葉が胸にささりました

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