ジャズ・ボーカル対談3
僕の大学のアンサンブルの生徒さんで
とても難しいシンコペーションを
感覚で歌える生徒さんがいます。
でも、リズムの書き取りをやらせると
全く!くらいできないのです。
そういう場合、聴いた事はできるけど
そこから変形させて応用するには
ちょっとした、リズムの記号化ができて
視覚化できると、すぐできるのでは?
という話しになりました。
ほんのちょっとしたことなんですが
難しいですよね!
僕は溝口恵美子ちゃんと
初めて演奏した時に
ドラムソロを振られて
ソロの最後にスキャットで入ってきて
メロディにうまくつなげてくれたのが
感動的でした
自分のドラムを聴いて演奏する
ボーカリストがいるんだ!って
感動した瞬間でした!
でも、そういう場の空気を読む演奏って
譜面どおりじゃできないけど
譜面の構造も理解してなきゃいけないし
できてしまえば普通の事なんですが
それがわかるまでに僕も苦労しました
そんな話しをしてみました!
セミナー申し込み
溝口恵美子&黒田和良 ボーカルクリニック