ジャズの定番曲
it might as well be in springの7拍子アレンジを
(ブラッドメルドーがやっていますよね)
ジャズのプロドラマーがおもちゃドラムで
本気で演奏してみた!
今回はドラムのフチを中心に演奏を組み立てました
このスティックがは跳ね返りがなくて
めちゃ大変なので
バスドラム(これも動きがやばい)との組み合わせ
なども多用してみました
ジャズの定番曲
it might as well be in springの7拍子アレンジを
(ブラッドメルドーがやっていますよね)
ジャズのプロドラマーがおもちゃドラムで
本気で演奏してみた!
今回はドラムのフチを中心に演奏を組み立てました
このスティックがは跳ね返りがなくて
めちゃ大変なので
バスドラム(これも動きがやばい)との組み合わせ
なども多用してみました
ジャズドラムは裏拍から表へ繋げていく
裏同士をつなげるができると
いきなりジャズっぽくなりますし
かっこよくなります
でもこれ、テンポが走ったりする原因になるので
譜面をみると簡単そうでも
結構難しいです
シンコペーションを受ける時の定番フレーズです
Ah-Leu-Chaや
Fourのフレーズをとりあげて解説しました!
Term D譜面
コルトレーンがマイルスバンドを離れたがっていた1959年に
ウェインはマイルスに一度電話をしているが
「新たにテナープレイヤーが必要になったら知らせる」と
あっさり断られています
しかし1961年コルトレーンがマイルスバンドを離れる頃には
フレディーがマイルスの所に遊びに行くとよくウェインのCDがかかっていて
「フレディこれはなんだ?」とコードチェンジのことを聴いたりしている
マイルスの誘い方はさすがマイルスです!
いきなり電話がなって、ウェインが電話にでると
だれかが複雑なコード進行の曲の演奏をしているのが聴こえてきて
ウェインはその素晴らしさに魅了される
「ギターはクソだな、そうだろ?」とマイルスが聴いてきて
それに同意すると
「お前、今の所で満足しているのか?」と
この時はウェインは
「ねえ、マイルス、ベネディクト・アーノルドみたいな男を好きな奴はいませんよ」
(アメリカ独立戦争でイギリスに内通していた将軍)
と断っている。
この当時マイルスバンドはコルトレーンの後として
ジョージ・コールマン(Ts)がはいっているが
ハービーハンコック(p)ロンカーター(b)トニーウィリアムズ(ds)のバンドが
今までのジャズから解脱しようとして、フリーなプレイを好んだのに対して
ジョージは保守的な演奏をしていた
そこで、バンドに溝があった、、、
確かに僕の大好きなライブアルバム「Four and More」はテナーは保守的な感じします
でもいいアルバムなんですけどね
確かにショーターがはいってからはあっという間にバンドが別次元にいってしまうのですが、、、
この演奏大好きです!
ブルースなのに、マイルスのソロは6小節目のキメで終わります
そのあとドラムソロで、トニーの定番フレーズでバンドが復帰!!すごいです
みんながアバンギャルドな中でジョージコールマンの演奏とってもいい感じなんですけどね
1964年「Indestructible」というアルバムに日本のプロモーター神彰(じんあきら)さんをイメージして書いた
Mr.Jin と It’s A Long Way Down の2曲の作曲がブレイキーバンドへの最後のアレンジとなる
ウェインは同年にこの「Night Dreamer」というアルバムをブルーノートからの初のソロアルバムとしてだしています
このアルバムはめちゃくちゃ聴きましたし、今でも聴きます
エルヴィン・ジョーンズ(ds) レジー・ワークマン(b)マッコイ・タイナー(p)というジョン・コルトレーンのメンバーに
リー・モーガン(tp)を加えたバンド!そりゃすごいですよ
アートブレイキーバンドのイケイケの感じから
陰影があるような曲作りへとシフトしていきます
この曲は アヘンの煙がただようような、怪しい雰囲気ですよね!
このアレンジはショーターでなくトロンボーンのカーティス・フラーのアレンジです
3管でのブレイキーのアルバムでライブアルバム!一番すきなアルバムです
スリー・ブラインド・マイスはもともとマザーグースの曲です
マザーグースは日本でいうところの童歌 「かごめかごめ」みたいなイメージです
歌詞はわかるけどちょっと意味深で怖い感じ
この曲も3匹の目の見えないネズミ
農夫の奥さんを追いかけて、奥さんに尻尾をきられちゃった
という意味深な曲です!
これをこんなかっこいいジャズサウンドにするのがすごい!
他にも定番スタンダードをがっつりアレンジしたものがいっぱいです
始めて学生の時に聴いた時はブレイキーがあちらこちらでテンポがゆれていて
気持ち悪、、、って思いましたが
今は歌っててなんだよなーーー、、、いいよなー!って思う感じです
原曲はこちらです
アート・ブレイキーバンドの楽曲でのショーターの曲は
とても好きなものが多いです!
ショーターの曲はおおくのミュージシャンが取り上げますしね
この当時映画「ドラキュラ」が流行ったので
多くのミュージシャンがドラキュラにまつわる曲を作曲しています
ショーターはSFの漫画家になりたかったわけですから
しっかり影響を受けた曲を作曲しているわけですよね
この曲は音楽の構成的に難しいのですが
「夜の子供達よ!(チルドレンオブザナイト)なんと素晴らしい音楽!さあ、こっちに来るんだ」
というセリフを考えながら作ったそうです
これを聞くとなんとなくその質感が伺えますし
それぞれのソロがどんなドラキュラを表現してるんだろう?
なんて思えると楽しいかもですね!!
キューティーハニーの倖田來未さんバージョンは
リズムがドラムンベースだったり
色々かっこいいキメがあったり
非常に楽しい演奏でした!
ジャズドラムのドラムソロで
ダサくなる一番の理由は
跳ねたままスネアで演奏してしまうことです
裏拍をうまくのまないとメロディっぽくなりません
解決方法は裏拍をBDにすることです
が、それだけだとなかなかうまくいかないので
今回もボキャブラリーとして
TermB とTermCを紹介しました
こういった単語を組み合わせるようにすると
うまくドラムソロができるようになってきます
Drum solo TermB TermC
ビリーホリディの歌詞のリクエストもあったので
この曲を選んでみました
Don’t Explain 説明しないで
言い訳しないで!って感じです
ビリーホリディの実体験からの歌詞です
こわーい歌詞の曲は世の中いっぱいありますけど
これもその一つですね!
火のない所に煙は立たないんですけどね
リー・モーガンは1961年、自分のバンド結成のために
ジャズメッセンジャーを脱退します
その後釜としてウェインの昔のバンド仲間フレディー・ハバード(tp)が入団
ウォルター・デイヴィス(p)の代わりに軍役時代に一緒だった
シダー・ウォルトン(p)が入団しています
シダーは
「フレディと同じ日にメッセンジャーズにはいったんだ
で、リハーサルの初日にMosaicという曲をもっていた
以前いたアートファーマーバンド(tp)ではうまくいかなかったんだけど
ウェインとカーティス、フレディ、アートはコーンフレークか何かみたいに
パクパク食べちゃったんだ」といっています
この曲サビがものすごいポリリズムになっているんです
僕のバンドでもやっていましたが
高速でやるし、めちゃくちゃ難しいんですが
楽しい曲です
ブレイキーは数回の来日の最後の曲はいつも「チュニジアの夜」ですが
一度だけこの「モザイク」を演奏しているようです
サビなにやってるかわかるかなー?ww