私、カラオケ作成の仕事をちょいちょいやっています。
ジョイサウンドの生録音ってボタンを押すと
たまに皆さんも僕のドラム演奏で歌ってるかもです
クレジットないんでわかんないですけどねww
プリプリの「世界で一番熱い夏」とか
近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」あたり僕が演奏してます。
今の若い子たちってMIDI音源(打ち込みPC音楽)でなれてしまっているので
音がペラペラの音源でないと、自分の歌が聞こえ辛くっていやなんですって
だから、このボタンを押す人は
レーザーディスクカラオケを経験している人が圧倒的に多いそうです。
だからこのあたりの選曲になるみたいですよ!
さて、そこで、テンポが一定についてのデメリットですけど
何があると思いますか?
多分聡明な皆さんだと、自然が失われる
とか出たんではないでしょうか?
まさにそれですよね!
以前ゴスペルのカラオケ用のリズムトラックを録音した際に
ゴスペルメンバーに同席してもらったのですが、
同じテンポだと歌い辛くて仕方ないという事で
サビはテンポ4くらいあげたり
2番にはいったらテンポ2くらい落としたり、、、
結構小刻みにとりながら作りました。
いやーこれ今もコンサートで使ってますけど
めちゃくちゃ自然なんですよ!
同じテンポだとサビでテンションが乗らないんですよ!
後ろに引っ張られる感じというか、、、
結構打ち込みでもそうやって操作する事多いみたいです。
で、カラオケの録音に戻るんですが
録音する際はベースとドラム
原曲の音源からカウントをつくって演奏しています。
今回東京事変の「群青日和」を録音したのですが
原曲がなんと8小節くらいでテンポ10くらいあがるんですよ。
イントロ入りは170くらいですけど
歌入りは180ですね
あまりに加速エグくて終始笑ってますね、、私
原曲で違和感を感じた事なかったですよねー!
この音源はちょっと違和感あるよなー、、、
やっぱり音源と同じにするのに無理やりクリックいれて録音したからですけど。
さすが刄田綴色!!
彼は昔から歌物大好きで、ずっと歌いながら叩くので、
自然なんすよねーーー!
で、ちゃんとボーカル煽るのです。
学生の時からそういうのがすごいできてて
超羨ましかった!
刄田くんは私のドラム褒めてくれるのですが
わたしゃー読者さんならご存じ、理論、ど真面目派なので、
そういうの取り入れるのにめちゃくちゃ時間かかった口なんですわ
今でこそインテンポ内でも煽れるし、あえてテンポ少し上げたり下げたりも
コントロールできますが、、、、
クリックを入れると、後で細かく取り直しとかできるけど
ないとやっぱり歌の臨場感だせますね!
ちなみにこの曲2024/09/11のライブでやります!
ご予約はこちらで!
昔、米米CLUBの「浪漫飛行」をコピーした時にサビになるとテンポがアップしていることに気づいて、全曲を通じてテンポが揺れているのにびっくりしました。
でもまったく違和感がないというか、自然に聞こえます。
クリックなしで録音したのだと思いますが、こちらの方が人間的で好きです。
打ち込みだってメチャ細かく設定を変えればそういう風なことはできるだろうけど、やっぱ「せーの」で一発録りした音源には適わない気がします。
テンポを一定にキープすることが、いい音楽の大前提だと思っていたのに…目から鱗でした。
サビの部分を早くするなんて、歌ものにはその方がしっくりくるのですね。ジャズやインスタでも、そのようなことがあるのでしょうか⁇
ジャズも多いですよ!わざと速くする人もいます
バンド練習時は必ずクリック聞きながら叩きます。
クリック音が後気味に聞こえる時はツッコミ気味とか曲によってバランスとってます。
クリック外した時の心地よさもありますが基本は
クリックかと思います
クリックが大事な曲も多いですよね
はたさんとドラムクリニックされたら思い出話に花咲きそうですねw
オファーしても、俺はなんも教えられん、、、と断られます。
またいつか機会あったら
おおっ〜ジョイサウンド行ったら絶対それ歌おう♪♪どちらもわたしの大好きな青山純さんのドラムですね!!それを先生が叩いて!?萌えます!!(※もうプリプリも時効で御本人が明かしてましたw)
ずっと不思議に思ってたことの真相がわかりました!ありがとうございます❗️