【ジャズの歴史】新伝承派ウィントン・マルサリス

このエントリーをはてなブックマークに追加

1982年アコースティックジャズトランペット奏者としてデビューしたウィントンマルサリスはジャズアルバムで10万枚という驚異的なセールスを記録します。

1983年にはジャズとクラッシックの2部門同時のグラミー賞を受賞します!

いやーリアルタイムでがっつり聴きましたね!

マイルスやショーターがやっていたことを、数学的に整理しまくって、さらに延長した発想をもりこんだ内容で、学生としてめちゃくちゃ唸りながらコピーしました!

良く語られるのが、マイルスやショーターに比べて物足りない感じがする。

わかります!でも、ここまでの演奏力と整理能力で、多くのミュージシャンがマイルス達のやっていた事を理解したのも事実ではないかな?と思っています。僕は結構すきなんですよね!このブラックコーズなんて聴いてゾクゾクしました!

1970年代ジャズはフリーとフュージョンに魂を売ってしまったのだ!

私こそが、昔の古き良きジャズを継承していく者なのだ!という方向性で当時活躍していたミュージシャンと対立する構造が出来たのも事実かと思います。

今やジュリアード音楽院のトップですし、間違いなくアメリカジャズの1主流を率いるトップミュージシャンだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)