ビル・エヴァンス11 ナルディス

マイルスバンドはジャズ界最高額のギャラだったようです。とはいえ、演奏日払いで、マイルスは自分が働きたい時しか働らかないので、メンバーはうまく合間をぬって仕事をつくっていたようです。

これもその一つで、キャノンボールのリバーサイド初レコーディング!
キャノンボールがフロリダから連れてきた、トランペット:ブルーミチェル ベース:サム・リバースがはいっています。

マークをつけてある曲「ナルディス」はよく、エヴァンスが作ったといわれますが、エヴァンス本人の証言で、これはマイルスがこのセッションのためにキャノンボールに送った曲だそうです。

いままでにない独特なサウンドで、メンバーは演奏に手こずっていたようですが、マイルスはエヴァンスにお前だけが理解できている!と褒めたそうです!

マイルスは結局録音せずじまいでしたが、エヴァンスは生涯演奏しつづけていますね。

 

 

ウェイン・ショーター46 マイルス ラストコンサート

サンタナのツアーから帰ると空港で妻のアナ・マリアがキャロライナ・ドス・サントスという女性をつれて待っていた!80年代に彼女のサポートでウェインとアナマリアはアルコール問題を克服することになる!

ツアーで多額のギャラを手にしたウェインは自宅にスタジオを建てしばらく休息することになる。

そんな折、マイルスからのコンサートオファーでパリに飛ぶことになります。

なんとマイルスが過去から当時までの曲のベストアルバム的なライブをするわけです。
ショーターはこのコンサートで「インナサイレントウェイ」で参加しています!

いやーこのコンサート10万でもみたいな、、、

演奏中何考えてるの?ブラシだけでLee Morgan のCandyを演奏してみた結果

リーモーガンのキャンディはドラムフィーチャーになっていて、メロディの受け答えをドラムがする構成で、少し小節数もいじってあります。
セッションなんかで、リーモーガンバージョンでやる?
なんて会話もあるくらい有名です。

イントロと前半はアートテイラーのドラムソロまんまでやってみました!
アートテイラーはシンプルだけどめちゃくちゃかっこいいんすよね!

以前イントロの解説しています!

バタバタして聴こえるドラムの原因

演奏していて、いい受け答えしているのに、バタバタ聴こえるタイプとそうでないタイプがいます。
長年たくさんのコピーをしてきて、指導もしてきた上でドラマーが陥るバタバタした音選びと、そうでない流れるような音選びの違いをまとめてみました!

セッションでうるさいと言われる人も音量ではなく音選びかも!

ドラムセクションマニュアル Drum Section Manual Ks

ビル・エヴァンス10 ミシェル・ルグラン

当時フランス若手作曲家だったミシェル・ルグランは、ニューヨークに行き、マイルスのために初のジャズアルバムを手掛けることに!

マイルスはエヴァンスに特に詳細はしらせず、「来て演奏しろ」とだけ伝えてあったようです。ジャズあるあるですね、、、

ワルツフォーデビーを録音したばかりのエヴァンスは水を得た魚のように演奏していますね!

この演奏はジャズのコンピュレーションにはいっていて良く聴いてました。
そーか、、、そんなタイミングのこんな意味のある演奏だったんだ!

テンポが変わったり、アンサンブルもしっかりしてますもんね!
いいアルバムですね!

ウェイン・ショーター45 カルロス・サンタナ

サンクチュアリ(サンタナ&ショーターバンド)

ジョイライダーのアルバムを発表したのち、そのメンバーでツアーに出ようかと考えていたウェインにカルロス・サンタナからのツアーオファーが舞い込む!

サンタナとはウェザリポートのラストアルバム「This is this」でも共演があり、お互いミュージシャンとして認め合っていた。

今日紹介する曲はマイルスの「ビッチェズ・ブリュー」で発表しているショーターのサンクチュアリです。

この曲はアコースティックカルテットでも演奏していますよね!大好きです!

これをサンタナが「あんたの名曲をいじって、大幅に変えたんだけどいいかな?」なんて訊いて演奏されています。

この動画の最初はサンタナ節の演奏を披露してそのままこのサンクチュアリにつなげています!ショーターもサンタナもソロが毛色ちがってめちゃかっこいい!

 

ジャズドラマーフィリー・ジョー・ジョーンズの超絶技!

フィリージョージョーンズはやっぱりすごい!って思わされるフィリーの得意技を紹介します!
これは5連譜をを1.5拍にはめ込んでるのですが、
ジャズの1.5拍は5:4で長さがちがいます。
そこに同じフレーズを歌としてはめこむ!
いやーさすがです、、、
できあいのフレーズを再現スラ大変なのに、これを作ったってすごいですよね!
やっぱりフィリーってすごいなー!

音楽は理論か感情か?

大学の生徒によく質問されます。
理論はなぜ必要ですか?
特にドラムは音楽理論なんてしらなくてもなんとでもなるというか
知らなくてプロやってる人も多いかと思います。

僕もドラマーなんでイレギュラーですけど、経験則で考えてみました!

ビル・エヴァンス09 新しいスタンダード

前回もご紹介したこのアルバムですが、エヴァンスとマイルスの共演は期間が短いので、共演代表的なアルバムは「カインドオブブルー」以前はこれが一番有名です。

前回はグリーンドルフィンを紹介しましたが、今回は「星影のステラ」です。

どちらも映画音楽からの引用で、ジャズセッションではこの2曲はまず外せないといってもいいほどよく演奏されます。

でも、この当時ジャズメンにはこの2曲は全く知られておらず、マイルスバンドのこの演奏で有名になったようです!すごいですね!

マイルスの演奏からコルトレーンソロに切り替わる場面でドラムのジミーコブがスティックにもちかえるのが絶品ですね!