超現代的サウンド フリーダムジャズダンス

昨日ご紹介したウッディハーマン
アルバム「Giant Steps」
の3曲目はフリーダムジャズダンス

これ、めちゃくちゃメロディ難しいんです
ブルースとかの動きと全く仕組みがちがうので
知らないと後半だれも吹けてないって事がよくあります。

僕は大学時代ビッグバンドでこのアレンジで演奏して
なんて、気持ち悪い曲!すきだわーってなったのを
覚えてますww

後になってからマイルスがやってるのを
知りました!

アルバム「マイルススマイルズ」では
トニーがえげつないリズムでやってます

なんか別の曲も参考にしようとおもって
全くこれは参考にならん!って思ったのも
覚えてます!

ハイハットずっと踏んでて、3連だしつづける
いやー今聴くと超斬新!素敵


 

ラフェスタ ウッディハーマン ザ・サンダリングハード

昨日ご紹介したウッディハーマン
新たなサウンドをどんどん取り入れていきます。

今日の曲は

大学時代に演奏した曲がいっぱいはいっている
アルバム「Giant Steps」
にはいyっています。

これは、モダンジャズやポップスを
しっかりといれたアルバムになっていますね!
ザ・サンダリングハードというバンド名です。
なんとかハードをいっぱい作っていて
本人自身もいくつあるか覚えていないって
いってたそうですww

最初の曲はチックコリアのラフェスタです
初めてこれ聴いた時はぶっ飛びました
いままでロックでやってきて
これはどういう仕組みのリズムなんだ?と
思いました

しかも世界観のあるかっこいい曲
何度も何度もリピートしました

改めて聴き直しましたが
バスドラム結構ドコドコ叩いてて
めちゃかっこいい!
思ったよりテンポもあるし
これは興奮しますね!!

フォーブラザーズ ウッディハーマン・セカンドハード

ウッディハーマンはクラリネット奏者で
ビッグバンドのリーダーでもありました
 
〇〇ハードというビッグバンドネームを
聞いた事あるとおもいますが
ウッディハーマンバンド
the herd 草食動物の群れという意味で
讃えられたので、それにあやかって
付けているバンド名だと思います。
 
ビッグバンドって本当に経営が大変で
名古屋でやっていたビッグバンドも
お客さん八十人くらいで
ぱんぱんにはいっても、バンドが16人いるので
下手するとギャラが1万円にも達しない事があります。
 
ベニーグッドマン楽団が白人ビッグバンドとして
大成功しているなか
レコード会社の方針で、黒人色を排除していました
その中で、白人のみのビッグバンドであるものの
黒人色の強い曲をやる事をコンセプトにしていました
 
ビバップがでた頃に
第二期ウッディハーマン楽団 セカンドハードと呼ばれ
サックスセクション
ズートシムズサージチャロフハービースチュアートスタンゲッツをフィーチャーした曲
フォーブラザーズが大ヒットしました
 
この曲ディズニーのビッグバンドビートにもつかわれています。
 
メロディは聴いた事があるのでは?と思います。
この時代にこういう事で大ヒットするって
すごいですよね!

吹奏楽 ディープパープルメドレー ドラム叩いてみた!

吹奏楽DEEP PURPLE MEDLEY ドラム叩いてみた

僕はドラム始めた時に
BURNをきいて衝撃でした!
 
高校生の子はいまだに
みんな一度ははまるのではないでしょうか?
 
イアンペイスバディリッチが好きで
アプローチが似ています
音の発音の仕方もとても
素晴らしいですよね!
 
吹奏楽では昔からこのアレンジは定番で
僕も何度も指導しています。
burnhighway starsmoke on the water の3曲メドレーです
 
ポイントはロック的に叩くとうるさくなってしまう。
そっと叩くとロックのテイストが失われる
という事で音色コントロールが命です。
 
バーンのドラムソロみたいな部分は
音圧をほとんどゼロにしないと
管楽器と混ざらないんですよね。
 
ビートは音圧あげつつ、音量は極力さげる
こういう形でコントロールすると
結構うまくいくと思います。
 
めいおん吹奏楽とのコラボ演奏でした!
 

Burn

Highway Star

Smoke on the water

 

レギュラーグリップの基礎練習

レギュラーグリップの基礎練習

レギュラーグリップの基礎練習
 
レギュラーグリップって
どうやって練習すればいいですか?
という質問いただいたので
つくりました。
 
レギュラーって
最近の若手はあんまりいないんですよね
ビルスチュワートエリックハーランド
マッチドです
 
おそらく現代のジャズでは
演奏のパワーを求められるから
の気がします
 
とはいえ、繊細なフレーズの曲は
やっぱりレギュラーが向いています
なにより見た目がかっこいいです!
 
というわけで、ストロークの練習方法
動画でまとめてみました!

バディリッチ(レギュラー)レギュラーでこのパワー信じられないww

エリックハーランド(マッチド)

ビルスチュアート

カウント・ベイシーとデューク・エリントンの共作

今週は激しい曲のおすすめが多かったので
今日は胸がキュンとする
ビッグバンドのバラード曲です。
 
デュークエリントンバンドとカウントベイシーバンド
同時に演奏しているという
驚愕のCD [First Time]というのがあります。
これ16人バンドが二つで30人以上で演奏してます
 
大学の時にto you という曲を演奏しましたが
その時はあまり良さがわからず
プロになってから聴いたら
その音の圧力にただただ、圧倒されるばかりです
 
こういう時によいスピーカーかよいヘッドフォンで
聴けるとよいですよね!
 
これ、メルルイスオーケストラの演奏もあります!
 
ただ、僕的には、First timeの方が
胸がキュンとします。
 
愛に溢れた演奏って感じですよね!
どちらがお好きですか?

CD First time