ブルージャイアントの日本編では、ベースがいないバンドJassでしたね。
通常ジャズはベースが中心といってもいいので、あまりベースレスというのは
見かけないのですが、おそらく作者さんが、上原ひろみさんの演奏を聴いて、インスパイアされたのではないかな、、、
だから、演奏も上原ひろみさんだったので、成立したのかなーって思います。
ドイツ編ではいよいよベーシストで、しかも女性のハンナ・ペーターズというキャラがでてきます。
2巻11話のTRANSITIONの引きで10話の最後にでてきます。
1話づつのタイトルもジャズの曲でできてますね。
芸が細かい!素敵ですね。石塚先生。
彼女の回顧で、子供の頃に出会ったベーシストが出て来ます。
うーんこれ、ロン・カーターがモデルな気がします。
でも、3巻19話 GET HAPPYで、好きなベーシストは
チャールズ・ミンガスって出て来ます。
確かにハンナの描写は激しい、力強いミンガスのイメージでした。
石塚さんの絵は、音が聴こえてくるようで素晴らしいですね。
実は、ロンカーターさんに会ったことがあります5年前に山口武さんとドラムの方とトリオで地元のライブハウスにこられました。私は、とにかく参加しようって誘われて、何もわからずライブ拝見しました。素晴らしかったんですあの時の私は、ロンカーターさんが、まるで千と千尋の神隠しの釜爺のように腕は2本しかないのに釜爺の腕の動きに似てましたね?そう思ったら、楽しくなって、ロンカーターさんの世界に浸りました。素晴らしいアーティストだということもよくわかりましたし、演奏の端々でみえる遊び⁉️面白かったですそれから、ベーシストの動きよく楽しみになりました素人考えですがねそのときの事を今もお付き合いのあるJAZZヴァイオリニストの方に報告したら、よかったねと褒めてくれました