アントニオ・カルロス・ジョビン05 作曲の手順

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作曲のやり方って色々ありますよね

モーツァルトは曲を書き始めて
途中でインスピレーションが途切れたものは駄作だと
捨ててしまっていた

それをみたベートーヴェンは
何度も手直しして書き直して良い曲にしていけばいい!と考えた

ジョビンの書き方は面白いです

奥さんテレーザとはずっと恋人のようで
離れたら長電話をするというラブラブ具合

以下引用

頭に浮かんだテーマを展開するのだが、その途中でハーモニーに行き詰まることがある。
すると彼は、テレーザに助けを求めた。
「テーマはどうだっけ?」
すると、テレーザはメロディを口ずさみ、教えた。
「こうだったかしら?」
彼は妻の歌に満足し、笑った。
「完璧だ」

テレーザはやきもきした。メロディーが浮かぶたびに、すぐ紙に書きつけてくれればいいのに。
だが、トムにはトムの作曲の仕方があった。曲を作る時には、まずハーモニーから探っていくのだ。
メロディーはその後で、テーマを集約する事になる。その後ようやく、歌詞という「化けもの」にとりかかり、磨きをかけ、最後に全部を紙に書き出すのだ。

「アントニオ・カルロス・ジョビン」エレーナ・ジョビンより

僕の友人のピアニストも
作曲して弾きこんで、数ヶ月して全部ひけたら紙に書き出す
という人がいます

僕なんかわすれちゃうから、ドラムソロでも1小節づつ書いちゃいますけどねーww

[Antonio Carlos Jobim] から

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