ビル・エヴァンス25 権利をとられたブルーイングリーン

このアルバムを作る前にマイルスのアパートで、マイルスがGmとAaugと楽譜に書いて
「これをどう料理する?」ときかれ、持ちかえって作曲した曲だそうです。

でも、この曲のクレジットはマイルス・デイヴィスになっています。

レコーディングの最後になって、少しもめたようですが、25ドルの小切手をもらったそうです、、、
なんとも少額、、、

マイルスはFour やTune Up もエディ・ヴィンソンの作曲を自分が先にレコーディングしてクレジットしたりしていて、、、まあ、よくある話ですね。

Donna Lee はマイルスの曲ですけどチャーリー・パーカーになってますしね。

パワーバランスです。

でもいい曲ですね、、、、この曲 大好きです。

ビル・エヴァンス23 フレディーフリーローダーはウィントンケリーが

とうとうカインドオブブルーの制作に入ります。

1958年の11月にエヴァンスがマイルスバンドをぬけてからレッド・ガーランドが再び戻ります。
1959年2月にジャマイカ生まれのウィントンケリーが正式にメンバーとなります。

このアルバムの制作はエバンスがグループを抜ける前に了承していたので、なんとレコーディングに同時に2人のピアニストが入っていたそうです。

エバンスはウィントンがディジーガレスピバンドで演奏していたのをみて非常に彼のプレイを尊敬していたので、お互い相手を賞賛する形だったようです。

この演奏ではメロディのあとはウィントンケリーのソロですね!
エバンスとは対照的な明るいソロですね!

ビル・エヴァンス22 ジョンヘンドリックスがナレーションするマンハッタン

ジョージ・ラッセルは菊地成孔さんのジャズの歴史でリディアン・クロマチック・コンセプトの理論で大々的に紹介された、あらたなジャズのアドリブの取り方の理論構築した人です。

エヴァンスとの出会いは以前にもご紹介しました。

なんとも独創的な作品ですよね!
ドラムとジョンヘンドリックスのナレーションみたいなのからスタート
リチャードロジャースとロレンツハートのデビュー作品ですよね。メロディが確かに、ちょっと聴こえますが全然あのマンハッタンぽくないですね、、アドリブでもちょいちょいメロディ引用されてますけど、、

でも、これすごいメンバーです!

先週紹介した、ボブブルックマイヤーがバルブトロンボーンで、ジョン・コルトレーンまではいっています。

1959年ですからカインドブルーと同じ年ですね!しかしこのあたりのジャズはさまざまなスタイルが出てきて本当にすごいですよね!

ビル・エヴァンス21 トロンボニスト ボブブルックマイヤーとピアノ2台のレコーディング

ボブ・ブルックマイヤーはバルブトロンボーン奏者であり、メルルイスなどのビッグバンドのアレンジをしたりするコンポーザーでもあります。

エヴァンスはてっきりトロンボーンカルテットだと思っていたようですが、レコーディング会場にいくと2台のピアノがならんでいた。という状況だったようです。

後にボブブルックマイヤーはアマチュアピアニストと一緒に演奏してくれたことを感謝している。と言っています。

結局このレコーディングでボブはトロンボーンをケースから取り出すことはなかったわけです。

 

ビル・エヴァンス20 リーコニッツ ライブ・アット・ハーフノート

1959年2月 クール・ジャズのピアニスト レニー・トリスターノは、
ハドソン川のほとりにあるハーフ・ノート・カフェに1ヶ月通しで演奏する機会があった。
弟子のリー・コニッツas と ウォーン・マーシュts
ベースにジミー・ギャリソン ドラムにポール・モチアンというメンバーで!

レニーは滅多に公に姿は現さなかったけれど、この店にはたびたび出演しています。

この演奏期間の後半に自分のスクールの授業をしなくてはいけなくなったので、ビル(エバンス)に代理をお願いしたそうです。

ビルはこの出演に感動していたようだけど、色々気をつかってあまり多くは弾いてないんですよね。
メロディやソロではピアノを弾いていません。

サックス二人で十分コードが表現できているし、レニーの真似をせずにこの音楽の方向性を示せるように工夫した結果のようです。

尊敬するバンドに入ると、演奏のやり方も色々きをつかいますね!

 

 

 

ビル・エヴァンス19 ビルポッツビッグバンド

1959年ガーシュウィンのポギーとベスが映画化されるという事で
ジャズも多くのミュージシャンがこぞってポギーとベスのアルバムを作ったわけです。

ビルポッツが率いるオールスタービッグバンドが作られ、ピアノはビル(エヴァンス)が担当しています。

とはいえ、オールスターメンバーが少しづつソロを回していく感じで
エヴァンスの演奏が聴けるのは5曲ほど、非常に明るい豪華なアレンジになっています。

メンバーすごい
BIll Potts (arr, cond), Charlie Shavers, Harry Edison, Bernie Glow, Art Farmer, Markie Makowitz (tp), Bob Brookmeyer (v-tb), Frank Rehak, Earl Swope, Jimmy Cleveland (tb), Rod Levitt (b-tb), Phil Woods, Gene Quill (as), Zoot Sims, Al Cohn (ts), Sol Schlinger (bs), Bill Evans (p), Herbie Powell (g), George Duvivier (b), Charlie Persip (ds)

ビル・エヴァンス18 ピース・ピース・アンド・アザー・ピーセズ

「チェット」の録音は年をまたいで2回目が行われています。
ドラマーはコニー・ケイに代わってフィリー・ジョー・ジョーンズになって
「タイム・オン・マイ・ハンズ」など3曲録音されています。

レコーディングが全部終了した後、フィリー、チェンバース、ビルでお遊びの演奏が始まると、
オリンニューキープス(リバーサイドのジャズ担当)はこのままもう一枚アルバムを作ろう!と提案して
できたアルバムがこの「ピース・ピース・アンド・アザー・ピーセズ」です。

「チェット」でしっとりとしたバラードで演奏している
「You and night and the music」を軽快なスウィングで演奏しています!

ちなみにチェットでの演奏はこちら!
https://youtu.be/wErT_wmKhns

ビル・エヴァンス17 「チェット」

1958年 チェットベイカーのバラード集アルバム「チェット」にビル(エヴァンス)は参加しています。
このアローン・トゥギャザーのイントロはまるでブルーイングリーンですよね!

この後にマイルスと制作する「カインドオブブルー」に入る事になるブルーイングリーンがもう頭にあったとう言う事ですね!

チェット・ベイカーtp
ビル・エヴァンスp
ポール・チェンバースb
コニー・ケイds

 

ビル・エヴァンス16 ソニー・クラーク

ビル(エヴァンス)が二枚目のアルバムを出した1959年には29歳になっていた。
その前年にピアニスト ソニー・クラークはニューヨークに出てきていており、ビルと親しくつきあっていた。

有名なのはこのジャケットのアルバム!
このフォントは日本の書店ビレッジバンガードのロゴにもつかわれています。

でもあえて引用に「タッドズデライト」を選んだのですが、それはビルの一枚目のアルバムにもはいってる曲だからでもあり、
ビバップとしての演奏方法はかなりビルが影響を受けているのがわかるかな、、、と思ったからです。

ではかなり人気あるピアニストですよね!

ソニー(クラーク)のドラッグ依存はビルよりも酷く、1963年に演奏中に心臓発作で亡くなっています。
31歳という若さです、、、残念ですね。

ビル・エヴァンス14 モダン・アート

エバンスは1958年のダウンビート誌の新人賞をとります。
同じくトランペットのアート・ファーマー テナーサックスのベニー・ゴルソンも新人賞をとったためお披露目的なアルバムとして作成されたのが、このアルバム「モダンアート」です。

マイルスバンド在籍中に作成されています。

このモックスニックスの冒頭はロックンロールのようなフィールでスタートしていますけど、後半は落ち着いたハードバップサウンドになっています。

かっこいいですね!