オルガン ロニースミスのお話し

ライブの後、矢野沙織ちゃんと平光くんと話していて
平光くんがロニースミスがとても好きだ!という話で

沙織ちゃんがレコーディングの時の話をしてくれました

ターバン外して、杖ついてて、プルプルした人が入ってきて
え、、、と思っていたら

急にターバンつけて元気になって
セッティングもすませてあってひきまくりの
とてもはっちゃけた人だったらしいです!

確かに演奏もいつも
鍵盤のないところ弾いたり
鍵盤に紙を詰めて同じ音をずーっと鳴らしたり

レコーディングでもやってたそうです!

とても元気な人なんですね!

モータウンはモータータウン!

デトロイトには車産業フォードがあったので、
差別のきつい南部から北上してくる人が増え
デトロイトは発展しました

ベリー・ゴーディ・ジュニアは小いさなレコード店をはじめますが
倒産

自分の曲を売り込んで回って取り上げられるように

1959年に
黒人向けのR&Bだけではなく、白人層にも自分たちの音楽の良さを理解して欲しい」と
いう形でタムラ・レコードを創業

モータータウンからモータウンという名前で
4枚目のアルバムからモータウンと刻印されていくわけです

シュープリームス・ジャクソン5・スティーヴィーワンダー・マーヴィンゲイ

数々のスターが誕生するわけです

isn’t she lovely のリフはブルースペンタトニックをつかっていますが
臭い感じがなく
都会を感じさせる黒人サウンド

そういうコンセプトです!

モータウンって何?

みなさん一度は聴いたことのある
この「What’s going on」

リハーサルしていて「この曲はモータウンサウンドな感じ!」
といわれると、この雰囲気がイメージされます

「メイキング・オブ・モータウン」というドキュメント映画
があるのですが

その中のエピソードで
マーヴィン・ゲイはその当時売れないジャズミュージシャンで
モータウンレーベールの社長 ベリー・ゴーディ・ジュニアが
彼の演奏を聴いて、いや、それじゃ売れない

ここにこのコードいれて、ここにこうやってバックコーラスいれる
「やめてくれ、俺の曲が台無し、、、」

でもメガヒットするわけです

一人の社長が売れないジャズミュージシャンをどんどんスターダムに
乗せて行ったというか、、、

シーンを変えてしまう、、、すごいことですよねー

昨日紹介した、恋はあせらずもモータウンサウンドです

FULL HOUSE ウェスモンゴメリー

ウェスの曲ってとってもキャッチですよね!
この曲のイントロ ベースが超変なことやってて
ドラムもそれについていくので
最初よくわかんないんですけど

紐解くとめちゃシンプルです

以前解説しましたので!
是非どうぞ!

 

ウェス・モンゴメリー SOS

沙織ちゃんと演奏したSOSです

この曲の僕の心の声がヨーロッパの方に
気に入ってもらって
訳をつけてもらったみたいです

原曲もジョニーグリフィンTSが入っていて
こんな感じでアグレッシブです!

2021年12月3・4日 ライブやります!

覚王山スターアイズ
名古屋市千種区菊坂町3−4−1
地下鉄東山線「覚王山」駅から徒歩4分
052-763-2636

 

 

何度聴いてもひっくり返って聴こえる2( ; ; )

これこんなに速いし
このバンドになってからドンドン高速化してますよね

しかもバンド裏打ちするから
それが表に聴こえちゃう

マイルスも自伝であくまで
下手な奴を置いてけぼりにするために
やってた的なことをかいてましたもんね

イントロがひっくり返って聴こえます!

ステイブルメイツの替え歌

難曲のステイブルメイツの替え歌

この曲はキメキメのメロディなので
とてもキャッチに聴こえますが
(僕の耳どうかしちゃってるので全然キャッチじゃないかも)
これステイブルメイツの替え歌です
ステイブルメイツが(仲間)って意味ですから
仲間じゃない!ってひどい意味ww
で、ステイブルメイツと違う曲よっていみですよね
ネーミングも面白い!

7小節目のベースのプーン!ってとこが痺れます!!

元曲がめちゃくちゃ転調するコード進行で
変則小節
いつもどこやってるかわかんなくなる曲でした

下の曲と同じって思えたらすごい!

 

何度聞いてもひっくり返って聴こえる( ; ; )

最初のフレーズ 表に聴こえたらずれてます

イントロとして最初に出てくるフレーズ

曲の中にもでてきますが
このVAMP扱いのメロディ

下の図の上に聞こえますよね
でも本当は下の譜面で全部8分音符ずれてます
これ、何度聴いてもひっくり返ってきこます
音色を表のニュアンスで弾いてるからですよね、、、

クリックいれると、寸分たりともずれてなくって凄すぎますww

 

Gershwin’s World ハービーハンコック

ガーシュウィンの曲集?っておもいきや
セントルイスブルース(W.C.ハンディ)とか
コットンテイル(エリントン)
ラベルのピアノ協奏曲まではいってます!

ガーシュウィンのルーツになっただろう曲
ガーシュウィンの音楽感を題材につくられています

ジャズというよりはもう一段昇華されたような
アルバムです!

ガーシュウィン兄弟のお話しを昔したので
ガーシュウィンって?って思う方は是非みてくださいね

ジャズの歴史講座

 

 

 

 

大人なジャズLush Life

この曲はテナーサックスの音がめちゃあいますよね!

ビリー・ストレイホーンが19歳の時に書いた曲で
この曲を聴いて、エリントンはストレイホーンの才能を認めたみたいです。
この繊細な音使い!19歳の作曲とは思えない、、、

歌詞は
振り向いてくれない女性の為に
飲んだくれになるというものです

この演奏ではサックスのソロになっていますが
僕がすきなのはジョニー・ハートマンコルトレーン
やっぱりテナーサックスが似合う曲ですねー!

テナーソロになる時のエルビンの感じが
素敵すぎます!