昨日ご紹介した
アンディシュ・ハンセン(スウェーデンの精神科医)さんの
「スマホ脳」(Amazonページはここをクリック)
の内容ですごい!と思ったのは。
IT化があまりに急速発展しすぎて脳が追いついていない。
人が自分の事を沢山はなしてしまう。
話す内容の6割がゴシップである。
この理由は承認欲求のような上位欲求ではなく。
死を逃れるための脳の生存欲求だといっています。
人間が農耕を始めた頃に一番多い死因は
使えない人間・不穏分子がリンチされて殺されているというのが
頭蓋骨の傷でわかっているようです。
そのため、自分が必要な人間であるというアピール
他の人からの自分の評価
他人の失敗などは非常に生存に大事な情報だった。
集落は150人というのが上限で、できていた。
それが全世界と繋がってしまうことによって
SNSを見ずに居られない。
料理が冷めたとしても、料理の写真を撮り直しアップする。
これは、生死をかけた脳の習性なので、
一度バグってしまうと、自制ではきかない大きな欲求になってしまう。
という説です。
まあ、当たっているかはどうかとして。
やっぱり、手元にあると必要もなくチェックしてしまうので、
夜は違う部屋で充電。
仕事時間も机にはおかないようにしています。
いやー、これがスマホないならないで効率良くできるんですよ。
やっぱり捕まっていたな、、、と思います。
その分紙の本を読み切ってしまおうって思います!