ボーカルって意外と不器用な楽器

カーメンの歌い方を検証すると
とっても複雑
絶対に1の表に音を置かないようにしてるし
譜面で考えてるわけじゃなくて
経験値で気持ちいい所を体で覚えてる感じ
 
ボーカルは楽器に比べて
リズムと歌詞とのシンクロが
思いの外の難しい
そこがボーカルの魅力でもある!!
 
声という楽器は皆が思っている以上に
不器用な楽器なんです。
 
ミュージシャンは
より気持ちいい所にたどり着くために
夜通し音楽の話したり
仮設を立てて実験してみたりしています
 
たまに音楽は理論で語るべきでないと
おっしゃる方もいらっしゃいますし
黒人は感覚だけでやってる
などと思って見える方もいらっしゃいますが
 
僕が知る限りの
有名なミュージシャンは
思った以上に知的で論理的です
 
感覚だけで限界がある所を
広げていこうという姿勢はいつも感動を受けます
 
とりとめもなく5話に渡って話しましたが
音楽って迷宮で、感覚だけでできない部分もあったり
でも、勉強したらすぐにできるものでもなくって、、、
そのあたりは僕らでも未だにとまどったりします
 
ただ、やっぱり 一歩踏み込んだら
難しいからわからない、、、というのではなく
一歩踏み込んだだけで、わかることはあるのでは
って思います。
というお話をしてみました!
 
カーメンかっこええなー

変拍子は、1拍子で考える!

ジャズ・ボーカル対談4
今回はリズムのつづき変拍子から
リズムトレーニングについてお話ししました!
 
変拍子って難しいのですが
わかってしまえば
2と3が交互にくるだけです
 
さらにブラッド・メルドーさんに言わせてみると
1小節を1拍子で感じているだけ
3連符や5連符と同じ感覚らしいです!
 
日本人は昔から
頭手拍子で1拍子の音楽
でも、裏にアクセントがついていたり
民族音楽ってそういうのが多いですよね
 
ボーカルの練習としては
音程をつけずにリズムだけで歌ってみるとか
スキャットも音をなしにして歌ってみるとか
バークレーのテキストにもあったりします
 
ドラムの練習はもともと
音程がなくリズムだけの練習するから
 
他の楽器もそれをすれば
リズム感が養われる
 
リズムが苦手っていう人は
ただ、それをやってないだけだよね
という意見
面白かったです!
 
言葉の壁、という所に大きな壁があって
リズムに至らないの
という話しから
僕がベニー・グリーンのワークショップで
体験したことをお話ししました!

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溝口恵美子&黒田和良 ボーカルクリニック

 

空気を読む演奏って?

ジャズ・ボーカル対談3

僕の大学のアンサンブルの生徒さんで
とても難しいシンコペーションを
感覚で歌える生徒さんがいます。
でも、リズムの書き取りをやらせると
全く!くらいできないのです。
 
そういう場合、聴いた事はできるけど
そこから変形させて応用するには
ちょっとした、リズムの記号化ができて
視覚化できると、すぐできるのでは?
という話しになりました。
ほんのちょっとしたことなんですが
難しいですよね!
 
僕は溝口恵美子ちゃんと
初めて演奏した時に
ドラムソロを振られて
ソロの最後にスキャットで入ってきて
メロディにうまくつなげてくれたのが
感動的でした
 
自分のドラムを聴いて演奏する
ボーカリストがいるんだ!って
感動した瞬間でした!
 
でも、そういう場の空気を読む演奏って
譜面どおりじゃできないけど
譜面の構造も理解してなきゃいけないし
できてしまえば普通の事なんですが
それがわかるまでに僕も苦労しました
 
そんな話しをしてみました!

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メンバーに最低限伝えたいポイントを知るだけでも世界がかわるかも

ジャズ・ボーカルさんからよく聞くお悩みで
「譜面がわからない」というのが多いです

譜面を全部知ってる必要はないですが
譜面でメンバーに伝えたい事を知っているか?
だけだと思います

イントロをペダルでお願いします
とか
エンディングは逆順でとか
最低限それくらいがわかると
充分バンドメンバーと心通わせれるのでは?って
思います!

ボーカルやドラムは譜面が読めない!って悩みありますよね!

ジャズ・ボーカルさんからよく聞くお悩み
「譜面がわからない」というのが多いです
僕も実はプロになって最初のころは
3小節目くらいでわからなくなっていました

現在でもどれだけ譜面がわかっているかは
怪しい所ですが
演奏で必要な部分は理解できます!

結局知らないだけで、
必要な場所を知ってしまえば
譜面という、こんなに便利なものはないのです