ジャズのイントロとエンディング

ジャズのイントロとエンディングって最初悩みますよね!
ある程度よくあるパターンを知っているのは大事ですね。

2024年4月から
ボサノバ・歌物・バラード・ワルツ・ラテン・その他
月ごとにまとめて講座やっていきます!
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イントロ&エンディング講座 歌物

【漫画ブルージャイアント考察】スプリーム(ドイツ編)09 加速する演奏

4巻28話 FASCINATING RHYTHM

タイトルはガーシュウィンの名曲ファッシネイティングリズムです。
まさにタイトルにふさわしい曲ですけど、内容的にSo What がでてきたので、
Miles Davis [Four And More]のSo What を選ばせてもらいました。

とうとう一緒に演奏する気になったラファエルは
ミディアムテンポのブルースでどう?とハンナに言われて演奏が始まります。

途中、大がもっとやろうぜ!と煽って15分も演奏していた、という描写になっています。
あるあるですね!管楽器の人とやるとながーく演奏になる事多いです。

次は曲は大が選べとラファエルが言ったところで、この曲 So What が選ばれます。

ベースがメロディラインで、演奏が始まると大がフルスロットルで始めて、テンポがはやくなっていく、、、
という描写があります。

まさにこのマイルスの演奏をイメージしたのでは?と思いました。
メロディが終わったところで、マイルスの熱量にバンドが一気に加速して興奮していく感じ
この曲で感じ取れるのかな?って思います。

 

どの音が一番大事かわかるかな?

ドラムのキメは音符に対して
色々なアプローチがあります。


満遍なくではなくて、大事な音をしっかり見つけられるのが大事です。
ジャズでもポップスでも使える理論ですが、
今回はポップスの1つのキメに対して色々なアプローチを
考えてみました!

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キメの展開資料

ポップスドラム講座でこちらのセクション講座あります!

黒田和良ポップスドラム講座

【漫画ブルージャイアント考察】スプリーム(ドイツ編)08 生き残りセッション

4巻27話 INVITATION

バンドに入る気はないというラファエルをブルーノはオープンセッション(お客さんも参加できるセッション)
でバンドメンバーの演奏を聴いてくれと頼みます。

ベースのハンナが最初に一曲演奏に入ります。

途中ベースの強さにたじろいだピアニストに演奏の曲中にブルーノがピアニストと交代します。

これは日本とかではありえないですけど、チャーリーパーカー時代などでは、Cutting Sessionという腕自慢セッションがあったようで、演奏がイマイチだと、途中でステージを降ろされてしまう事があったようです。

演奏がひとしきり終わったところで、大(主人公のダイ)がラファエルに
「もし一緒に組んだらヨーロッパ1のバンドになろう!」といって
インビテーションをコールして(インビテーションを一緒に演奏しようと提案して)バンドに入っていく。

というシーンです。

とても現実的な描写です。実際セッションで出会ってバンドができるのはよくあるし、
ジャズならではの良さですよね!

石塚先生のストーリー作りと、リアリティが満載の描写でした!

インビテーションはジョンコルトレーンの曲ですが、バラード的にやっているんですよね。
ある程度テンポがあって、お互い駆け引きしてるのがわかりやすいロイハーグローブの演奏をあげてみました!

魔女っ子メグちゃんとジャズの曲と合体させてみた結果

ナタリー成田バンドでやっている
Moanin’と魔女っ子メグちゃん合体曲です。

メンバー思いつきでやりたい放題の楽しいバンドです!
明日名古屋のキャバレロクラブでライブやりまーす!
https://kurodakazuyoshi.com/archives/news/20240309live