バート・バカラック05 いち早くバートの才能を見抜いたマレーネ・デイトリッヒ

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パラマウント映画で映画のスコアについて学ぶためにロスアンジェルスにいたバートの元に、ピアニスト・コンダクター・アレンジャーのピーター・マッツからマレーネ・ディートリッヒの代役を頼む電話があったようです。

マレーネ・ディートリッヒはベルリン生まれの女優で、アカデミー賞も受賞しており、当時はすでに56歳だったようですが、まだまだ美しかったとバートはいっています。

オーディションに受かると思わなかったバートは彼女の部屋に訪れた。

「曲を書くのか?」と聞かれ、数曲弾いてみせると、私には合わないけどフランク・シナトラにと、曲を送ってくれたようです。
シナトラにはボツにされたようですが、ここから2人は長く一緒に音楽活動をするようになります。

アレンジをし、ピアノを弾き、オーケストラを指揮するという仕事を長く続けていくことになります。

この仕事をするようになって、演奏が終わるとジュディ・ガーランドのような有名人達と一緒に食事することが多くなり、人脈を築いていきます。

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