【ジャズの楽しみ方】ローズピアノ

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昨日のスペインやマイルスのサウンドでは
電子ピアノのサウンドが
かなり大きな割合を占めています

シンセサイザーが登場するまでに
このRhodes(ローデスピアノとも呼ばれていた)は
非常に新しいサウンド感を出すのに重要な音だった
といえます。

Rhodesピアノは
ピアノって運搬が大変ですよね
まず弦が長いし、非常に脆いですよね

そこで、弦を叩くのでなく
鉄の塊の音叉のもっと大きいのを

鉄琴みたいに並べて、ハンマーで叩いて
エレキギターみたいにちいさなマイクで拾って
音を大きくして出す、アコースティック簡易ピアノ
つってもめちゃくちゃ重いんですけど
ただ、なんとか男一人でもギリ運べるものです
(大学の部室から運ばされた、、、)

ピアノの音とは似ても似つかず、、、ww
でも優しい音で独特の世界観がありますね

スティービーの迷信は
クラビネットというものだそうです

これもピックアップで拾ってるアコースティックピアノですね

今では当たり前な感じですけど、これって相当斬新なサウンド
だったんでしょうね!

これをもとに昨日のスペインやマイルスを聴くと
なるほどーってわかるやも

歴史講座

ジャズの歴史講座

 

 

【ジャズの楽しみ方】ローズピアノ」への1件のフィードバック

  1. ピアノという楽器は本来は打弦楽器であると認識しております。
    フェンダーローズという楽器はジャズにおいては打楽器として演奏されていますね。元祖はジョーザビネルかと思います。
    例えばフレデイーハバードのストレートライフでハービーがローズを叩いています。
    コペンハーゲンのマイルスのビッチェズブリューのデイジョネットはごいすですね。1969年からソナーを使ってたんですね。

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