大名古屋7-1 All the things you are

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All the things you are は非常に多くのジャズミュージシャンがとりあげます。

アドリブ演奏が結構難しいのです。ミュージシャンは難曲を好むし、拡張性のある名曲です。

講座での聴き比べ集計は以下になりました。聴き比べした曲のリンクをはっていますので、ご自身でもやってみてください。

一度聴き比べた人でもかわるかもしれませんね

超好み 好み 普通 イマイチ 苦手
Barbra Streisand 1 2 13 1 0
Ella Fitzgerald 4 12 0 1 0
Frank Sinatra 4 4 6 3 0
Charlie Parker 5 6 4 1 0
Keith Jarrett 7 5 4 0 0
Brad Mehldau 6 6 4 0 0

 


歌詞がこのようになっています。

VERSE
Time and again I’ve longed for adventure,
いつも,何度も,冒険に思い焦がれてきた.
Something to make my heart beat the faster.
私の胸を高鳴らせてくれる,そんな冒険に.
What did I long for? I never really knew.
いったい何を渇望していたのだろう.私には何も分かっていなかった.
Finding your love I’ve found my adventure,
あなたの愛を見つけて,私は自分の冒険を見つけた.
Touching your hand, my heart beats the faster,
あなたの手に触れると,私の胸は高鳴るの.
All that I want in all of this world is you.
私がこの世界で欲しいのは,ただあなただけ.
CHORUS
You are the promised kiss of springtime
あなたは,来たるべき春の訪れ
That makes the lonely winter seem long.
孤独な冬を長く感じさせる,そんな春の訪れ.
You are the breathless hush of evening
あなたは,夕暮れどきの,息もつけぬほどの静寂
That trembles on the brink of a lovely song.
美しい歌をうたう間際に打ち震える,そんな静寂.
You are the angel glow that lights a star,
あなたは星を照らし出す,天使の光.
The dearest things I know are what you are.
私の知っているもっとも大切なこと.
それは,あなたについてのこと.
Some day my happy arms will hold you,
いつの日か,私の腕があなたを抱きしめ,
And some day I’ll know that moment divine,
そして,至福とは何かを知るでしょう.
When all the things you are, are mine !
あなたのすべてが私のものになった,その時には.

まずはバースのついた歌をという事でバーブラ・ストライサンドです。

ボサノバのリズムで演奏されていますね


次はジャズボーカル御三家の一人エラ・フィッツジェラルドです

リズムがスイングになっているので、とてもジャズらしいですね!


この曲は、ミュージカルのために書かれています。

演劇を企画した裏舞台、みたいなもので、その中の劇の曲としてうたわれます。

歌詞が彼女を思う作家の気持ちもはいっている内容みたいです。

やはり、バラードがあうんですね。

こちらが舞台での演奏です。


ジャズミュージシャンはテンポのあるスイングで演奏することが多いです。

モダンジャズの父、チャーリーパーカーの名演、マッセイホールコンサートです。

器楽での演奏はこのおどろおどろしいイントロがつきます。

僕も演奏はじめたころにはこのメロディになんでこのイントロ?って思ったものです。

それの原型になったのがラフマニノフの鐘という曲です。結構学生も演奏する曲です。

教会の鐘がどんどん大きくなって、展開部の静かな部分があらわれて、再現部では鐘がうちならされている。

そんなイメージの湧きやすい、すばらしい曲ですが、この曲をきいて、all the things you areが浮かんだんでしょうね。

さすがパーカー、天才ですね。


ジャズピアノで人気の高いキース・ジャレットトリオの演奏です。

クラシックの方も入りやすい演奏です。

綺麗な音ですよねー。めちゃくちゃすごい演奏です。

キースはすごい神経質な人で、野外コンサートでヘリコプターが飛んでて機嫌わるくなったり

でもうなりながら弾くので有名ですが、あんたの声のほーが、、、、、笑

まー芸術家ですから、それは別もんなんですよね。


最後に若手ホープのブラッド・メルドーの演奏です。

7拍子でやっていて、しかも通常のキーより半音上で演奏しています。

めちゃくちゃ難しくなるんですが、全てのキーで弾いてみてこのキーがピアノで一番響くらしいです。

最後にイントロのメロディーが7拍子でくりかえされている上でドラムソロです。

やったことがありますが、目の玉が飛び出るほど難しいです(涙)

そんなところも楽しんできいてみてください。

大名古屋7-1 All the things you are」への4件のフィードバック

  1. 今まで気付かなかったジャズの世界を更に知ることが出来ました。何回聞いても引き込まれていきます。貴重な情報ありがとうございました。

  2. 講座を卒業?してからも このような形で 先生の講座を受けられるのは 嬉しいです。
    教室では頭の中を通りすぎていただけでしたが
    改めて 何度も聴き比べることが出来 それぞれを楽しむ事が出来て 良かったです。

    次回も楽しみにしています

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